【相続税】申告期限を過ぎた後に相続税がかかることが判明。余計な税金を払う可能性もあるので注意。
申告期限(相続開始から10か月以内)を過ぎたあとに相続税がかかること判明し、相続税の申告の手続きをする案件を受けることがあります。 こういった案件は本来は払わなくてもよい相続税を払う可能性が高く、「本当にもったいない。も...
申告期限(相続開始から10か月以内)を過ぎたあとに相続税がかかること判明し、相続税の申告の手続きをする案件を受けることがあります。 こういった案件は本来は払わなくてもよい相続税を払う可能性が高く、「本当にもったいない。も...
同業者の呑み会で「現在、相続税の案件を10件程抱えている」という税理士の先輩がおられました。 「同時にその案件を捌けるのはすごいですね」とお伝えしたところ、「不動産の評価については民間会社に外注に出しているから税理士は(...
会社の自社株評価する際、多くの資料から様々な情報をお客さまから頂くことになります。 これらの情報の基となっているのが、お客さまの会社の決算書&確定申告書となります。 今回は自社株評価をする際、決算書&確定申告書の精度の重...
相続税などの生前対策のスタートは「相続税の試算」からとなります。 精度の高い相続税の試算をする理由について整理しました。 2つの事例 まずは2つの図を見て行きましょう。 まずは1つ目の図について。理想のパターンです。 残...
自株の株価評価の目的で真っ先に思いつくのは、自社株の次世代への事業承継、いわゆる相続税の生前対策です。 ただ、自社株の株価評価というのは事業承継の以外の目的にも使用できます。 金融機関への返済能力の説明が説得力UP...
一次相続で相続税を払ってないし財産も増えていない場合には、相続税はかからない!? 税務コンサルティングの過程で相続税の試算を提案するときに、 「前回(一次相続)の父(母)の相続では相続税は払っていないし、母(父)の代で財...
過去から通帳のお金の流れの精査についてまとめてみました。 通帳でお金の流れを精査 相続税の実務では、亡くなられた方の過去の通帳(過去5年分~)のお金の流れを精査するという業務があります。 通帳からある程度まとまった金額の...
毎年暦年贈与の基礎控除110万円以下の贈与なので贈与税がかからないと思っていたけど… 税務調査で「連年贈与」と判断され多額の贈与税を支払うケースをたまに見かけます。 暦年贈与が連年贈与とならないように注意点を整理しました...
車や不動産などを親子間で名義変更した場合に贈与税がかかる場合とかからない場合を整理しました。 ■相続税・贈与税サービス ■定期的なサポートサービス ■単発のサービス ■申告のみプランサービス 名義変更は贈与税のリスクあり...
相続税業務では相続税の計算の前に、相続人の確定と財産の調査という2つの大きな業務を完結する必要があります。 財産の調査業務では相続開始時点の預貯金や金融商品の残高を確認するために、各金融機関から残高証明書を発行してもらう...
相続税申告の際に亡くなった後に年金・高額療養費・葬祭費・保険料の未収入金関連の書類、所得税、住民税、固定資産税、介護保険料など未払金関連の書類が定期的に遺族のもとに届きます。 今回は、このような未収入金、未払金の公租公課...
例えば不動産の情報を遺産分割協議書に記載する場合には、謄本の情報をベースにすることが一般的ですが、謄本をみているとに変体仮名に出会うことがあります。 滋賀県のとある地名で「さ婦(ふ)谷」というのがあるのですが、謄本上では...
相続税申告の件について不動産の現地調査をするため、今週の火曜日に福井県に出張してきました。 不動産の現地調査は必須! 相続財産に不動産が含まれている場合、その不動産の評価額が相続税に大きく影響します。 下の図でもある通り...
今回は相続税の計算における配偶者の相続税額の軽減について簡単に整理しました。 税額は出るが、ほとんど控除されて0円 まず、ざっくり説明すると税法の一般的な考え方は税率を乗じる前の課税標準、税率、税率を乗じた後の税額(実際...
相続財産に自社株があるときの注意点や生前対策せずに相続が発生した場合に困るケース、税理士などの専門家に相談するタイミングなどをまとめました。 税理士が「大丈夫かな?」と心配になるケース 定期的に地域の相談会に参加していま...
「資産税を楽しもう」のコーナー(^^)/ 不動産評価の地積規模の大きな宅地の検討で、その宅地が所在する地域の一部が三大都市圏に該当する場合の留意点について整理しました。 地積規模の大きな宅地の概要をざっくりと説明 細かい...
税務相談で名義預金や名義株などの名義財産について質問を受ける機会が増えました。 名義預金や名義株は相続税業務の“き・ほ・ん”の“き”ですが、実は奥が深い論点であり、実務上は判断に迷うものでもあります。 今回は名義株の基本...
地元の青年税理士会の機関紙に私のインタビューが記載されましたので、ご紹介させて頂きます。 機関紙トップページに記載されました!! 3月は特例事業承継税制の申請手続きマニュアルを作成に集中! 3月1日に税理士法人を退職。 ...
今回は亡くなった方(以下「被相続人」)が生前中に引き出した預金のうち使途不明なものの取扱いとそのリスクについてまとめました。 現金の引き出しと相続財産の認定 相続税の申告実務では被相続人の通帳を精査して、過去から現在まで...
自社株の株価評価の目的で真っ先に思いつくのは、自社株の次世代への事業承継(相続・贈与)であり、よくあるシチュエーションとしては高齢の社長が自身の相続のときに発生する相続税の負担を減らすため生前に贈与をするときに自社株の株...