【習慣】忙しいときでも専門誌を読む方法

継続と断念
継続と断念

 

どの業界にもその業界の専門誌ってありますよね。

専門誌はその業界の最近の動向、最新の技術・知識の情報が豊富に載っており、専門誌を情報源にされている方も多いと思います。

いっぽうで日々の業務に追われてしまい専門誌を読む時間が確保できず、最新の情報を仕入れることがおろそかになっている方も多いと思います。以前の私がそうでした。

今回は専門誌から最新の情報を仕入れるために普段から気にかけていることをご紹介したいと思います。

専門誌の特徴

まずは専門誌の特徴。

私は職業が税理士なので「税務通信」という税務情報誌をとっています。

税務通信の特徴は以下の通り。

・最新の税務情報を知ることができる

・重要な税務の論点は特集を組んで具体例を示してくれる

・情報量が多いので読むには気合が必要

・専門家向けなので内容が難しい

このように専門誌は貴重な情報源ではあるものの内容が難しく、読もうとしてもそれなりの気合が必要なので、忙しくなるとつい手にとらなくなってしまいがちです。

一度手にとらなくなると読まなくなる

税務通信は週1のペースで毎週月曜日に郵送されます。

しかし、この「週1」というのが意外と落とし穴です。

月曜日に税務通信が届いても内容が難しく読むには気合が必要なことを知っているため、その日に読まず「今週のどこかで読めばいいや」と考えがちです。

ただ、仕事が忙しくなればなるほど業務外の時間はリラックスしたいですよね。

そうなると仕事が終わったあとは税務通信を読むのを敬遠してしまいがちです。

こうやってずるずると読むのが先延ばしになって週末を迎え、次の週の月曜日に新しい「税務通信」が届く。

税務通信が2冊になったことで更に気持ちが億劫(おっくう)となり、未開封の税務通信が山積となっていく。

勤務時代の私の話です。(最大で3か月分(10冊~12冊)から未開封の状態でした(笑))

以前の私と同じように未開封の専門誌が本棚に山積みになっている、そういった方もおられるかもしれません。

忙しいときでも専門誌を読むには…

専門誌は貴重な情報源。

特に私の税理士業は最新の税務知識を常日頃から仕入れる必要があるのでなおさらです。

私の場合、独立を決心し今後は自分自身だけが頼りだという気持ちが芽生えてようやく専門誌を読む習慣を身につけることができました。

私の忙しいときでも専門誌を読む対策は以下の通りです。

対策方法

①届いた日に必ず読む

②読む項目を選ぶ

③他に目的をもって読む

①届いた日に必ず読む

私の場合、専門誌が届く月曜日の夜に必ず2時間もうけて読んでいます。

これは読むのを先延ばししないためのの対策でもあるのですが、それ以上に最新の情報を一早く読むことに心がワクワクするからです。

その情報を目にしているのは周りでは自分だけかもしれません。

ワクワク感を保つことが大切です。

②読む項目を選ぶ

専門誌を手にとったはいいものの情報量がありすぎて気がそがれちゃった、そうならないように私は全部を読もうとはせず、自分が読みたい記事を選んでいます。

具体的には目次でタイトルを眺めながら読みたい記事に3~4つ印をつけます。

印をつけた記事は読みながらマーカーをひいたり書き込みをしたりして時間をかけて読み、印をつけなかった記事はタイトルと結論だけ確認して終わりです。

その専門誌から自分が欲しい情報を効率よく入手しましょう。

③他に目的をもって読む

単に読むことだけを目的にせず、他に目的をもって読むこともおすすめします。

私の場合にはブログ記事のネタになる情報を探しながら読んでいます。

「この情報、いいネタやな。使えるかも。」

こういった発見も専門誌を読む楽しみです。

「発見」や「驚き」はいい刺激になるので仕事や生活に張りがでてきます。

専門誌の記事を読んで眠たくなる人は「他に目的をもって読む」ということ是非試してください。

以前の私のように未開封の専門誌が山積みになっている方がございましたら是非ご参考ください。

 

-編集後記-

新しいパン屋さんを発見。

カレーパンとメロンパンが美味しいかった(^^)/

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