独立開業後、様々の業種の方から営業を受けることがあります。
今回は自分がされて嫌だなと思う営業は自分はやらないことについて整理しました。
お客さまのホームページのお問い合わせフォームにDMを送る
ホームページのお問い合わせフォームは何のために設置しているのかを考えれば、このような営業はしないと思います。
お問い合わせフォームは、お客さまから仕事を依頼して頂くために設置しているものです。
お客さまからお問い合わせのメールを頂くとワクワクしますし、テンションがあがります!
逆にお問い合わせフォームに自分への営業用DMが流れてくるとどう思うでしょうか?
こちらはお客さまからの依頼メールを期待しているのに、それとは反対の自分への営業用DMがくる、その営業用DMに嫌気が差し、そのまま内容を見ずにゴミ箱行きです。
メールアドレスにDMを流すのはまだ許せますが、お問い合わせフォームにDMを流すのはかなり失礼かなと私は思います。
テレアポ営業
独立開業して2週間後ぐらいにテレアポの営業電話が頻繁にかかってくるようになりました。
事務用機器のリース、営業代行、広告業など長期契約サービスのテレアポが多いです。
事務用機器のリースを例にとってみましょう。
「月々たったの2万円ですよ」と営業されても、その契約期間が3年の場合、その一本の電話で計72万円(2万円×12か月×3年)の買い物をするかどうか選択を迫われているわけです。
今まで一度も取引をしたこともない、挨拶をしたこともない、顔も知らない人間のそのたった一本の電話で72万円の買い物をしますか?
普通ならそんな買い物はしないです。
私の場合、金額の張る買い物については、以前に取引があったり、自分や会社の悩みや相談をきいてもらったことがある営業マンに仕事を依頼します。
2つの共通点、自分はやらない!
「お客さまのホームページのお問い合わせフォームにDMを送る」、「テレアポ営業」、この2つの共通点は不意に相手の時間を奪ってしまうことではないでしょうか?(テレアポは言わずもがな、DMも内容を読んだり、削除・スパム処理に時間がかかる)
営業活動はいずれにしても相手に時間を割いて頂くことになります。
それを事前に連絡をして相手に予定をつくってもらうのか、それとも突如連絡して不意に相手の時間を奪ってしまうのか、同じ営業でも雲泥の差があります。
また需要のないところ営業をしていても無駄に時間を浪費するだけです。
事前に連絡をして相手に断られるのであれば、それは需要がないということ。
次のターゲットに切り替えたほうがよいです。
私の場合はお客さまと一度お会いする、ホームページを見てもらうなど、自分の特徴や自分との相性をお客さまに知ってもらってから仕事を受けるようにしています。
そのためにホームページで自分のプロフィールを詳しく書いていますので。
自分がされて嫌だなと思う営業は自らしないようにこころがけたいと思います。
■編集後記
時間があればるろうに剣心の映画を見に行く予定です(^^)/
■一日一新
夜は蛍を見に行く予定
1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒フォークリフトマン⇒塗装工⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング。
●プロフィールはこちら
●相続税・贈与税サービスはこちら
●定期的なサポートはこちら
●単発のサービスはこちら
●申告のみプランはこちら