訪問したお客さまの事務所に譜面台!音楽の話で盛り上がる。
仕事の依頼を受けてお客さまの事務所に立ち寄ると。
その事務所の片隅に譜面台と楽譜が置いてありました。
仕事の話を終え、早速、そのことについて尋ねてみると、
そのお客さまはフルートをたしなんでるとのこと。
「私もフルートをやってます。」とお伝えし、その後はフルートの話題で盛り上がりました。
そのお客さまは、休憩の合間や仕事終わりのほか、仕事が煮詰まって頭がモヤモヤしているときにフルートを吹いてリフレッシュされているとのことでした。
また、お客さま(社長)のほかに従業員さん1名の会社であり、まわりを気にせず好きなときに吹けるとのこと。
趣味と仕事が共存している空間。
そのような自由な空間で働かれているお客さまは本当に生き生きとされており、会話をしててもその端々にセンスを感じました。
with 趣味の空間をつくるのは難しい!?
仕事と趣味を共存する空間をつくるのは簡単なようで実は難しいかなと思います。
要件として、
➀空間内でできる趣味をもつこと
➁その空間づくりの裁量権を自分をもつこと
➂その空間で働く人数が最小限であること(仕事中に趣味を楽しんでも職場の人間に迷惑をかけないこと)
の3つかなと思います。
➀はクリアできたとしても、ほとんどの方が➁と➂で断念すると思います。(会社のオフィスや役所に勤めている人には➁、➂のハードルが高い)
ただ、私のように独立してひとり税理士、フリーランス、ひとり社長(親方)をされている方は➀~③の要件をクリアするのは容易かなと思います。
もちろん独立して食べていくには、専門的、かつ、社会的に需要のある技術を一定の年月にわたって習得する必要があり、前提部分の要件のハードルは高いですが、そのハードルをクリアすれば仕事と趣味が共存する空間をつくりやすいかなと思います。
趣味を楽しんでいる人は魅力的!
私の場合、趣味を楽しんでいる人は魅力的にうつりますし、いっしょにいて面白いです。
税理士法人に勤めていたときも
⑴仕事のほか、出世、給料、酒、職場内のうわさ話、たまに家族の話をする人
⑵仕事のほか、趣味の話をする人
がいて、⑵の人は少数でしたが、⑵の人との話が楽しく、独立して数年たった現在でも年に数回定期的に会ったりしています。
逆に、⑴の人との会話は、ネガティブな内容や愚痴が多くて話も面白くなく、現在は疎遠となっております。
仕事も趣味も楽しんでいる人は、魅力的で人を引き寄せる性質があるのかなと思います。
その性質は、独立して仕事を獲得するときも役に立ちます。
また、独立された方の多くは、自分の仕事場の空間づくりは自分の意思でつくることができます。
仕事と趣味が共存する空間をつくる選択肢は個人的にありかなと。
せっかくリスクを背負って独立したのです。
世間の縛り合わせることなくそのぶん仕事も趣味も楽しみましょう!
■本日の仕事
午前中は相続税業務
午後から税務顧問業とスポット対応。
□練習日誌(フルマラソン、サブ4チャレンジ)
神戸マラソンまであと5日。
昨日はオフ(ストレッチ)、今日は60分jog。
1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら
こんにちは!
マラソン・バイク・フルートをこよなく愛する
京都府長岡京市在住の税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。
今回は「仕事と趣味が共存する空間」について述べたいと思います。