「1人の静寂な空間」は贅沢品!?
「1人の静寂な空間」というのは、実はかなりの贅沢品なのではないか?
と最近、思うようになってきました。
例えば、勤務時代のときは、オフィス内の1つの大きな空間でたくさんの人と一緒と仕事をしていました。
私は音には過敏に反応する性質(たち)で、周囲の雑音(他人が話している声、キーボードをたたく音、鼻をかむ音など)が気になり、仕事に集中できないこともありました。
独立後、自宅で仕事をするときもそうです。
勤務時代ほど音に過敏に反応することはなくなりましたが、思考が必要な仕事や文章を書いているときに、テレビやYou tube等の雑音が耳に入ると、途端に集中力が切れることがあります。
現在は、自宅のほかに居住用マンションを事務所として1室賃借しており、普段はその空間でひとりで仕事をしております。
テレビやYou tube等の誘惑に負けない力を磨く必要はありますが、1人の静寂な空間をようやく持てるようになりました。
1人の静寂な空間づくり
事務所を賃借した、自宅に仕事専用の部屋をつくったとしても、1人が寂しいからといってテレビをつけたり、スマホでSNSを頻繁にチェックしていると、「1人の静寂な空間」を保つことはできません。
「1人の静寂な空間」をつくるには、テレビやYou tube、SNSから距離を置く必要があります。
また、「1人の静寂な空間」の時間を限定にすることをお勧めします。(例えば、1日の3時間、午前中だけ、など)
1人が寂しくなるのは人間の性質(さが)で、それは素直に認めましょう。
人と話したり、情報を収集することも大切なことなので。
人と話す時間、情報を収集する時間、1人の静寂な時間、それぞれを同時進行するのではなく、しっかりと区別することが大切です。(特に、1人の静寂な時間は区別しないと、いつの間にか消えてしまうので)
私の場合ですが、
「1人の静寂な空間」をつくるときは、テレビ、スマホは電源オフ、メールも開かないようにしております。
時間も朝の7時~10時頃までと時間を限定しています。
「1人の静寂な空間」で、思考する、仕事をする、文章を書く、などをしていますが、やはり神経が研ぎ澄まされているかせいか、それぞれの行動の質が高くなる傾向にあります。
「1人の静寂な空間」はそれほど価値の高い空間でもあります。
しっかりと意識して「1人の静寂な空間」をつくるようにしましょう。
「1人が寂しい」から脱出する方法
前節でも述べましたが、1人が寂しくなるのは人間の性質(さが)で、それは素直に認めることが大切です。
そして時間を限定して、その時間内で1人の世界を楽しむことが大切です。
1人の世界を楽しむことに慣れるには、個人的には趣味がおすすめです。
私がおすすめする趣味は、
ウォーキングやランニングで、ウォーキングやランニングしている間はずっと1人の世界にいることになります。
ただ、1人の世界にいるぶん、鳥の鳴き声、風の音、ゆらめく森林、季節ごとの花や自然の香りなどを感知しやすくなり楽しむことができます。
また、ランニングやウォーキングをしていると、モヤモヤしていたことが整理できたり、アイデアひらめくこともあります。
ランニングやウォーキングを楽しめると「1人の世界ってのもいいもんだあ」となります。
ずっと1人でいる必要はありませんが、時間を限定して「ひとりの世界」を楽しめるように、趣味から仕事、仕事からそのほかへ応用していきましょう。
■本日の仕事
午前中はスポット業務の対応。
午後から顧問先の訪問。
□練習日誌(フルマラソン、サブ4チャレンジ)
神戸マラソンまであと9日。
一昨日に1,000m×3本。昨日と今日はオフです。
1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら
こんにちは!
マラソン・バイク・フルートをこよなく愛する
京都府長岡京市在住の税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。
今回は「1人の静寂な空間」について述べたいと思います。