【独立開業】大空を舞う鳥を見て、「1年の計は元旦にはない」と悟る。

琵琶湖の大空を飛ぶ鳥
琵琶湖の大空を飛ぶ鳥

昨日、ランニング中に空を見上げると、1匹の鳥が飛んでいました。

その鳥を見て「鳥には正月は関係ないんだなあ。普段と変わらず飛んでいるんだなあ」と感じました。

鳥にとって正月は特別な日ではない。

普段と変わらない1日に過ぎないと。

今回は、空を舞う鳥をみてふと感じたことを書いていました。

昔は「1年の計は元旦にあり」を忠実に守っていた

年末に送られてきた会報に大きく「1年の計は元旦にあり」と記載されていました。

その言葉をみて、最近は(特に独立開業後は)自分とは違う価値観かなと感じています。

「1年の計は元旦にあり」の意味は、「一年のことは年の初めの元旦に計画を立てて行うべきである。物事は初めが大事、しかもしっかりした計画のもと着実に行えということ。」

私もつい最近まではこの言葉通りに、元旦に1年の目標や計画をたてていました。

学生時代は勉強や部活の陸上競技について、社会人になったら仕事について、税理士試験に挑戦し始めてからは税理士試験も加えて毎年元旦に目標をたてていたと思います。

新年だから、1年で一番最初の日だから、特別な日だからと心機一転しようと新しくメモ帳を購入し、そのメモ帳に元旦にたてた目標や計画を書いていたと思います。

元旦に掲げた目標や計画は1か月後に忘れる

ただ、その目標や計画をその年を通じて実行できたかというかほぼ未達成。

未達成どころか普段の学校の勉強や仕事に追われ、1月の下旬頃には元旦に掲げた目標や計画を忘れていました。

年末の大掃除で目標や計画だけが記載されたほぼ新品のメモ帳が埃をかぶって本棚から発見されるということもありました。(特に社会人になってから多いかなと・・・。)

最近は、元旦を新年最初の日だからと特別視せず、なるべく普段の日と同じように過ごすことをこころがげています。

目標や計画は継続しつつも柔軟に変えること。

元旦になったからといって、元旦を特別視して新しく目標や計画を設定することはしていません。(新しく設定してもすぐ忘れるので…。)

逆に現在は(特に独立してからは)、これまでの目標や計画を新年になってもしっかり承継することを意識しています。

大きな目標などはホームページのプロフィール欄に記載していますし、目標を達成するための計画はExcelやOutlookなど毎日目にするツールに記載するようにしています。

目標や計画をいきなり元旦に変えるのではなく、普段の日常の中で少しずつ変化させるのがいいのかと思います。(いきなり変えようとすると大きなエネルギーを必要とし、大体は実現せずに終わるので…。)

大空を舞う鳥は元旦や正月は関係ない。

日々変化する環境に柔軟に対応しながら餌を捕まえて食べて生きていく。

鳥のような生き方が、私の目指すべき生き方かもしれませんね。


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■編集後記

ブログ90分程度。

■運動は仕事

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税理士 丹尾淳史
税理士 丹尾淳史

1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら

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