【雑記】「努力」よりも「つづける」ことを目指して大きな「成果」を得る!

JAWS「ガルルルルゥー。いつも風に揺られてます。」
JAWS「ガルルルルゥー。いつも風に揺られてます。」

最近では「努力できることも才能」と言われることがあります。

ただ、努力することができなかったとしても、自分が自然体でできることをつづけれる方は多いと思います。

私が感じる「努力」という言葉のニュアンスは「しんどい」

「努力」という言葉についてどんなイメージがありますか?

私は

・苦しいことをがまん・・・

・血のにじむような・・・

・寝る間を惜しんで・・・

・全力で・・・

・自分を追い詰めるまで・・・

など「しんどい」イメージがあります。

「努力」という言葉を使うだけで、その姿勢や行為が、私のような凡人には近寄り難い遠い存在であり、容易に手に入れることのできないものと感じることがあります。

よく経営者など一定の成功をおさめた方がセミナーやYou tubeで「努力」について語っていますが、話の内容も壮絶(そうぜつ)なものが多く、私には到底真似することができません。

また、私は(学生の)陸上部時代に監督から「丹尾は甘ちゃん。(自分に甘い人)」と言われてましたし、現在も両親から「お前は甘ちゃん。お前は自分に甘い」とに言われることがあります。

自分が「甘ちゃん」であることは自覚しており、今まで苦しみながら壮絶な努力を経験したことは記憶にないです。

「努力」を「続ける」と言いかえるだけで難易度が一気にさがる

「努力している姿」は自分の中で美化されやすく、また努力したぶん以上の「成果」をつい求めてしまい、同時に「才能」や「遺伝」という概念を連想してしまう、それゆえに「努力」に対して「しんどい」と私は感じます。

そのため私は「努力」という言葉をなるべく使わないようにしています。

「努力」という言葉の代わりに「つづける」という言葉を使うようにしています。

「努力」と「つづける」ではもちろん言葉の意味は違いますが、「努力」は「難しいことに挑戦する。やろうと思うとそれなりに心構えが必要。」という気の張るイメージがありますが、「つづける」は「自分のできることをやってみる。とりあえず気軽に。」という自然なイメージがあります。(あくまで私の感覚です。)

私の場合、「努力」という言葉を使うと「甘ちゃん」がゆえにずっと気を張ることができないため途中で挫折してしまう傾向にあり、いっぽうで「つづける」という言葉を使うと無理なく自然体につづけられる傾向にあります。

「つづける」が「生活の一部(習慣)」になったときに「成果」に気づく

ある物事をつづけていると、やがてそれが生活の一部となります。(毎朝歯磨きするのと同じ日々の「習慣」)

そしてその時に自分が大きな成果(成長)を手に入れたことに気がつきます。

身近な例でいうと、私の父がそうです。

父はテニスが趣味であり、テニスができる身体を維持するために毎日縄跳びを100回跳んでいます。

1回跳びで縄跳び100回。

多くの人が「そんなもん、誰でもでれる」と感じると思います。

父は会社を退職後10年以上は雨の日と旅行等で自宅不在日以外の日は必ず縄跳び100回をしています。

父は70台半ばですが同年代の男性と比べて見た目はひと周り若く、筋肉量は全年齢の男性の平均以上あります。

私が経験した税理士試験なんかも同じ。

私も働きながら税理士試験に挑戦した身でしたが、当時を振り返って「しんどい。きつい。」という記憶はなく直前期だったとしても睡眠時間は5時間30分以上は確保していました。(甘ちゃんなので睡眠を削って自分を追い込むのが苦手・・・)

ただ、平日は早朝に1時間半、電車の行き帰りと昼休みの合間に計1時半、帰宅後2時間で約5時間、休日は1日8時間以上は勉強していました。(約6年間の毎年の1月~8月の時期がこんな感じで過ごしてました。)

おそらく試験勉強が生活の一部になり、その結果税理士資格という「成果」を手に入れることができたと思います。

今は、

➀税務関連の情報誌や書籍の読書。(平日毎日20分)

②ランニング(2日に1回 10km~15km)

③30分以内で終わる複数種目の筋トレ(2日に1回。ランニングの日と交互に)

④フルートの練習(毎日30分)

などを無理なくつづけています。

既に生活の一部となったもの、なりつつあるものがありますが、どんな成果(成長)が得ることができる(た)か楽しみです。


プロフィール

相続・贈与・譲渡などの資産税サービス

事業承継サービス

会計・税務サービス

税務調査等サービス

税務相談サービス


■編集後記

1日資産税業務。

他士業の先生にお客さまを紹介しました(^^)/

膳所駅で中学校時代にお世話になった増田先生にお会いしました。

税理士 丹尾淳史
税理士 丹尾淳史

1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら

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