「ありがとうございます。」と言いやすい場面
私が「ありがとうございます。」とよく言ってる場面。
それは私自身が意識をして相手に何かを求める場合で、相手が自分の要望に応えてくれたとき、又は、+αのものを頂いたときに「ありがとうございます。」という言葉を発することが多いです。
私は職業上、金融機関や市役所等の行政機関の窓口に行く機会が多く、(有料)申請して各機関から書類を受け取ります。
私の依頼の対応のために時間を使って頂いた担当者の方には意識して「ありがとうございます。」と言いますし、+αの情報を頂いたときは「勉強になりました。」と付け加えて「ありがとうございます。」と言うようにしています。
「ありがとうございます。」はお互いが気持ちよく業務をこなせる潤滑油のようなキーワード。です。
自分が気持ちよく生きるためには、自分に関わる方には「笑顔」でいてもらいたいというのが私の思いです。
上記以外では、
・コンビニやスーパーで買い物をしたときや飲食店のレジの方に
・駅員の方や警察官の方に道を教えてもらったとき
・マラソン大会のボランティアの方に
・レッスン後にフルートの先生に
・お客様や他士業の先生、友人、家族から何かを与えて頂いたときに
「ありがとうございます。」ということが多いです。
つい「すみません」という言ってしまう場面
いっぽうで「ありがとうございます。」と言うことを意識している私でもつい「すみません」と言ってしまうことがあります。
それは思いもよらず、他人から「善意」を受けたときです。
例えば、ロードバイクで自転車道を走っていて前を走る方に道を譲って頂いたときに「すいません」とお辞儀をしました。
その直後、「ああ、やってしまった。それはすみませんではなく、ありがとうだろ!」と反省してしまうこともしばしば。
自分の素は「ありがとうございます。」人間ではなく、「すみません」人間だなと実感してしまいます。
真の「ありがとうございます」人間になるには
ここからは持論となりますが、素が「すみません」人間になったのは、過去に本音を隠して(自分を偽って)人と接することが多かったことが原因かなと思います。
メールでも(特に上司にですが、)
差し支えないように、支障がないように、無難に物事をすすめるために
「誠に申し訳ございませんが、」「お忙しいところ誠に恐縮ですが」
と「すみません」に似た言葉を多用したことが原因かと思います。(半分以上は自分の真意の言葉ではないかと…)
真の「ありがとうございます。」人間になるのは、本音で生きることが大切かと思います。
商売に近い業界ほど、独立すると尚更ですが、本音で生きている人のほうが人に好かれますから。
子どもから大人になるにつれて本音を隠して生きる習慣が身についてしまいましたが、その習慣を意識して取り払う必要かなと思います。
人の善意にこころからありがとうございますと言えるように、まだまだ修行が必要ですね。
-編集後記-
法人の解散・清算業務、相続税業務、株価評価業務を満遍なく実施しました。
実家は自然を眺めながら仕事できるので好きです。
椎間板ヘルニアは未だに回復せず、走ることをやめて歩くことに専念します(笑)
こんにちは!
マラソン・バイク・フルートをこよなく愛する
京都府長岡京市在住の税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。
人から何かをして頂いたときに「すみません」よりも「ありがとうございます。」と言いたいものです。
私も普段から「ありがとうございます。」を言うことを意識していますが、油断していると「すみません」と言ってしまうことも。