【独立開業】「ひとり税理士」という生き方を選ぶ理由(後編)

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・・・・「ひとり税理士」という生き方を選ぶ理由(前半)-#3- の続きとなります。

新型コロナウイルスによる働き方の変化が追い風に

新型コロナウイルス発生前は、税理士業界も多くの業界と同様に自宅からオフィスに出勤して仕事をすることが当たり前でした。独立開業するときも事務所を購入又は賃貸して自宅とオフィスを分けるのが一般的だったと思います。それが新型コロナウイルス発生後は、在宅ワークが可能な業界については、在宅ワークが主流になったと思います。(私が勤務している事務所では昨年2月から、姉の旦那(SE)も昨年3月からずっと在宅ワーク。)必須でなかった会議、メールのやりとりが削減され、データも紙媒体から電子へ移行されたことにより、在宅ワークで完結することが可能となりました。

今後も在宅ワークの一般化の流れは加速するものと思います。業種にもよりますが、独立開業する際は事務所を取得・賃貸するのではなく、自宅兼事務所でまずはやってみようとする人が増えるのではないでしょうか。家賃や水道光熱費の出費も削減できるため、独立開業の敷居も下がるのかなと思います。

「ひとり税理士」の場合も、わざわざ事務所を借りる必要がなく、自宅兼事務所で仕事をすることが可能です。これが、私が「ひとり税理士」を選ぶきっかけとなった理由です。

先駆者の存在

私が「ひとり税理士」という生き方を知ったきっかけは、井ノ上陽一先生が執筆された「ひとり税理士の仕事術」という本でした。従来の税理士の働き方の常識を覆し、仕事を選び、仕事を楽しみ、「時間」を限りになく大切にし、仕事とプライベートも両方楽しむという内容に感銘を受けたことを今でも覚えています。

また別の本の「10人十色の「ひとり税理士」という生き方」という本を読み、井ノ上先生以外にも「ひとり税理士」という生き方を選んでいる方がたくさんいることを知り、とても勇気づけられました。この本を読んで特に印象強いのは、「働き方」ではなく「生き方」にこだわっている方が多いなということでした。

「働き方」改革は、会社が主体的であり、会社の指示の従ってやらされていてる感があり、あまり好きではありませんでした。(現に仕事量は変わらないのに残業が規制される等の矛盾も発生。)ただ、会社に雇用されている限りその現実からは逃げられないなと感じていた私が、この本読んで「生き方」にこだわることを知り、会社主体ではなく自分主体で生きる大切さを知り、今後の税理士人生を考えるきっかけとなりました。また、この本を読んでみて、税理士として独立開業することは敷居は高くないということを感じました。

そうなればあとは、「行動」するかしないかです。

私は「行動」することを選択しました。

 

以上が「ひとり税理士」という生き方を選ぶ理由となります。

-P.S-

今日は冬休み最後の日です。一昨日・昨日とランニングしていなかったため、午前中は晴天のもとランニングしようと思います。昼からは読書をするためにカフェへ行く予定。行きつけのスタバにするか新しいカフェを発掘するか考え中です(^^)/

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