在宅勤務の恩恵
ライフスタイルを「オフィス勤務」から「在宅勤務」にシフトして3年が経過。
在宅勤務にシフトしたことで多くの恩恵を受けることができました。
恩恵といって真っ先に思いつくのは「時間」の有効活用。
今まで「(電車)移動」に費やしていた時間を仕事やプライベート(趣味や家族との時間)に充てれるようになりました。
また、自分の家で働けるようになったことで、他人の目を気にする必要がなくなりました。
在宅で仕事をしているときの服装はスーツではなく、快適性のよいスポーツウェア。
仕事の合間にいつでも筋トレができる服装を好んで着るようにしています。
また、快適性のよい服装だと集中力もアップし仕事もはかどります。
自由な時間を多くもつことができ、自由な空間、自由な服装で仕事できるのが「在宅勤務」の恩恵となります。
急なアポなしの訪問は、結構焦る!
在宅勤務をしているときは快適性重視の私服を着ているため、アポなしの訪問に困ることがあります。
アポなしで訪問される方の多くは、スーツや会社専用のユニフォームをビシッと着こなしています。
そのため、
「こんな私服の恰好で対面してもよいものか?」
「スーツに着替えるのに待たしてもしまうのも悪いなあ。」
「それよりも少しの時間の対面のためにスーツに着替えるのは非効率だなあ。」
「いっそとのこと私服でいいか?」
「名刺どこいったっけ?」
とアポなし訪問のチャイムが鳴ってから扉を開けるまで色々と迷いながら行動しています。
また、在宅で仕事をしているときは、お客さまの資料が机に広がった状態のときが多く、お客さまの情報の流出の防止のため、アポなし訪問の場合には扉の外での対応となります。
扉の外だと話せることも限られるため、(営業を受ける目線ですが)営業の効果はあまりないように思われます。
私は必ずアポをとって訪問する!
私は税理士業界に入ってから、おそらく一度もアポなしでお客さまを訪問したことはございません。
アポなし訪問の場合には、前節の私のようにお客さまに負担をかけてしまう恐れがあるからです。
また、税理士の仕事の特性上、お客さまの事業や業績、会計や税金、資金繰りなどのお金の話など踏み入った話もするので、お客さまにもある程度の時間を確保して頂いています。
アポなしで訪問して、いきなりお客さまに時間を確保してくれというのは無茶な話です。
事前にアポをとりお客さまに時間を確保して頂いたうえで訪問することで、お客さまも私も落ち着いて打合せをすることができます。
また、在宅勤務の恩恵で自由なライフスタイルが選択できるようになったことで、お客さまが必ずしも平日の9:00-17:00は働いているとは限りません。(プライベートの時間であることも十分考えられます。)
お客さまのことを思えばこそのアポをとっての訪問かなと思います。
お客さまを自分や会社のルールに当てはめるのではなく、お客さまにとっても自分にとっても良い結果となる、事前のアポとりはその架け橋かなと私は考えます。
■編集後記
午前中は納税協会の税務相談員。
午後から資産税と法人の決算・申告。
先週末のスピード練習でハムストリングを肉離れしました。
翌日から上半身の筋トレにシフトしました。
1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら
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