当初はこの仕事を予定していたけど、「なんだか疲れて仕事のやる気がでない」と感じることがあります。
私の場合には、月1の間隔でそういった日が訪れます。
今回は「疲れてやる気がでない…」と感じたときの私の対処法を紹介いたします。
疲れの原因を分析
夕方頃に事務所に帰宅。
当初は帰宅後にもうし少し本業の仕事をしよう予定していましたが、いざ帰宅するとなんだかやる気がなくなり仕事が手つかずな状態に…。
仕事を明日に回し気分転換のため外にランニングに出かけました。
私の場合、1ヶ月に1回の間隔で仕事のやる気がでずにぐったりする日が訪れます。
その日のスケジュールを振り返ってみると、
➀朝、実家から大津地方法務局へ赴き、私自身のマイクロ法人の謄本の申請と入手。
②その謄本を持参して大津の年金事務所で社会保険の手続きを行う。
③一旦実家に帰宅して昼食前と昼食後に記帳指導(各々1時間)をオンラインで実施。
④その後、滋賀から京都へ移動をして、仕事関係で下京税務署に赴き法人申告関係の情報を入手。
⑤下京税務署で用事を済ましてようやく夕方頃長岡京市の事務所に帰宅
となります。
1つ1つの仕事は簡単なものばかりですが、塵も積もれば山となる、ぐったりの原因は1日に予定をつめこみすぎたことかなと…。
また、移動の際、電車の遅延にも巻き込まれ20分程待ちぼうけを喰らいました。
無意味に待たされることで更に疲労感が増したように思います。
回復のための「余白」
毎月定期的にぐったりする日が訪れますが、これは「休息しようぜ」という自分自身への合図(信号)と私は認識しています。
この合図を感じたときは色々なことについて負荷を軽減するようにしています。
まずは1日の予定に「余白」を設ける。
スケジュールをぎっしりと詰めるのではなく、1日のうち半日は余白を設けるようにしています。
期限が迫っている仕事以外の業務については、今日の午後やろうしているものは明日へ、明日やろうとしていた仕事は明後日に先延ばすなどして、回復期間は「余白」を設けることを優先します。
また、情報についても必要なもの以外はなるべくシャットダウンします。
普段はラジオ代わりとしてテレビやYou tubeをつけて仕事をすることがありますが、回復期間はそれもストップ。
脳の情報処理能力も疲労していると精度が落ちます。
そのため、情報量を少なくすることで脳への負担を軽減し回復を待つようにしています。
スケジュール、仕事量、情報、人間関係など、様々なことについて「余白」を設けましょう。
日々のルーチンワークを丁寧にこなすことからスタート
様々なことについて「余白」部分を設けて負荷を軽減したあとは、日々のルーチンワークを丁寧にこなすことから再出発するようにしています。
私の場合には
・自分の事務所の経理
・事務所内の掃除・食器洗い
・負荷の軽い業務など
などです。
ルーチンワークは自分の生活の中での基本動作。
基本動作を丁寧にこなしていると心が落ち着き、次第に生活のリズムも良くなります。
私も学生時代に陸上競技をやってきましたが、タイムが遅いときなどスランプに陥ったときは、ランニングフォーム(基本動作)から見直していました。
考え方はそれと同じかなと思います。
生活のリズムが良くなるまでルーチンワークを淡々とこなしましょう。
生活のリズムが良くなると次第に「意欲」が沸いてきます。
「意欲」がある程度たまったら、再び自分が挑戦したいことや難しい課題に取り組めばいいのかなと私は思います。
■編集後記
午前中、資産税・法人申告打合せ
昼過ぎに顧問先とオンライン打合せ
夕方ランニングの予定。
1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら
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