【ひとり税理士】ひとり税理士はずっと繁忙期に陥りやすい!?繫忙期をつくらないための対策とは。

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7月・8月は閑散期のはずが、繁忙期となる!

一般的に税理士業界は7月~8月は閑散期となる傾向にありますが、当事務所は繁忙期が続いています(笑)。

ひとり税理士というスタイルで仕事をしていることもあり、ご依頼頂いた仕事を全て自分1人でこなしているため、複数の案件が重なると途端に繁忙期となります。

7月~8月でいうと、通常の税務顧問業務以外に

・法人の決算・申告業務が4件

・資産税等のスポット業務が3件

・9月セミナーに向けての資料作成が1件

これらの業務を同時並行でこなしている状況です。

私が懇意にしているひとり税理士の友人も7月は繁忙期とのことで

ひとり税理士というのは、何かしら営業活動を続けていれば食べている

しかし、ひとりで仕事をこなす以上、複数の案件の依頼が重なると一気に繁忙期になりやすく、その繁忙期をいかに克服するのかが次の課題となり、その課題を克服するために四苦八苦しているひとり税理士は多いのかなと思います。

最初の一手は税理士会の支部活動から距離を置くこと

繁忙期をなくすために先行して行ったことは、税理士会の支部活動と距離を置くことでした。

独立開業当初は比較的時間に余裕があったこともあり、横のつながりを広がるために税理士会の支部活動に積極的に参加していました。

ある委員会に所属しており、年10回以上集まりがあったこともあり、結果的に半日×10回以上の時間を割いていました。

また、確定申告時期の平日に確定申告無料相談等の支部活動に派遣され、繁忙期の貴重な時間を支部活動に割くこととなりました。

おそらく他の税理士の数倍は支部活動に貢献したと思いますので、しばらく支部活動は休息しようと考え、これを機に支部活動とは距離を置くことにしました。

支部活動について税理士それぞれ考え方はあると思いますが、個人的には支部活動から距離を置くことは、ひとり税理士の私にとって、繁忙期をなくすひとつの手段かなと思います。

今まで支部活動に割いていた時間を、私を頼りにしているお客さまと自分(家族・友人を含む)のために使いたいと思います。

繁忙期にあえてフルマラソンをエントリーすることも試みる

夏は、今年の冬から来年の春にかけて開催されるフルマラソンのエントリーははじまる時期です。

まず、今年の11月に神戸マラソンに出場することが確定しました。(無事抽選を突破しました)

今は、来年の確定申告時期(1月~3月税理士業界の最大の繁忙期)にフルマラソンを出場しようと、来年の2月中旬に行われる京都マラソンにエントリー、京都マラソンの抽選で落選した場合は3月上旬に開催されるびわこマラソンにエントリーする予定です。

繁忙期にマラソン大会に出場してベストを狙う、そのためには繁忙期もしっかりトレーニングを継続する必要があります。

そしてマラソンの本大会の出場とトレーニングを継続するためには、トレーニングの時間を確保するために1日ずっと仕事という状況を打破する必要があり、そのためには

・法定調書合計表などの業務は今年中に済ませる

・既存のお客さまの仕事は計画をたてて効率良くこなす

・むやみやたらに新規の仕事を引き受けない(引き受ける仕事を選択する)

ことを実行する必要があります。

繁忙期にフルマラソンの予定を入れてそうせざるをえない状況をつくり、しっかり上記の3つ行動を実施できればと思います。


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■編集後記

朝7時から2時間のスロージョグ

家族といっしょにラーメンを食べに、その後は新しいトレーニングシューズとウェアを購入。

夕方、給与計算とスポット業務をしました。

税理士 丹尾淳史
税理士 丹尾淳史

1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら

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