【日本の風景③】神秘的な空間。「丹倉神社」を訪れたみた。(三重県熊野市)

「丹倉神社」は「大丹倉」の地にあり
「丹倉神社」は「大丹倉」の地にあり

知る人ぞ知る少しマイナーな日本のローカルな風景。

日本人が日本人としてのルーツを守るために「日本の風景を知り、その歴史を学び、その風景を尊ぶ」ことは大切なこと。

「日本の風景」シリーズは、その風景の訪問記を綴ったもの。

今回は三重県熊野市にある「丹倉神社」を紹介します。

初めて訪れたときの「衝撃」

ひっそりと佇む白い鳥居

「丹倉神社」は初めて知ったのは2017年頃だったと思います。

当時は風景写真にはまっていて休日は関西周辺の絶景を撮影しに各地をまわっていました。

ある雑誌に「大丹倉」(三重県熊野市)の記事があり、その記事を読んで興味をもった私はさっそく次の休日に「大丹倉」を観に行きました。

「大丹倉」に向かう林道の途中にひっそり佇む白い鳥居を発見。

不思議とその白い鳥居に誘われたのか、すぐ近くに車を停車して鳥居をくぐり石段を降りていきました。

石段の向こうにあったのは、「大きな岩のご神体」

そしてその岩の頭には樹が茂っていました。

私はそのご神体をみて不思議と強い生命力を感じました。

また、言葉に上手く言い表せまんが「生きる勇気」を頂きました。

生まれて初めて神秘的な空間というのは実在することを知りました。

「丹倉神社」について。お祈りの順番がある!?

丹倉神社のご神体

「丹倉神社」に興味をもった私は帰宅後、インターネットで色々調べました。

今でも記憶に残っているのが「余命僅かと医師に宣告された人が、丹倉神社のご神体に出会い通い続けると、不治の病は治った」という記事。

真意はわかりませんが、それぐらいの「生命力」を私は実際に感じました。

また、ご神体をみて自然と涙が溢れてくるという記事もみかけました。

昨日は5年ぶりに「丹倉神社」を訪問。

「丹倉神社」の訪問前に「大丹倉」に行き頂上の岩でお昼ご飯を食べていると、和歌山県からやってきた女性4人のグループと出会いました。

そのグループの方達に「丹倉神社」について話を伺うと、なんと「丹倉神社」にはお祈りの順番があるとのことでした。

大きな岩のご神体の右側に小さな岩のご神体があり、まずは「小さな岩のご神体→大きな岩のご神体」の順番にお祈りをするようです。(ご神体に宿る神さまが大きな岩と小さな岩に往来しており、大きな岩にいないこともあるらしいです。)

「丹倉神社」に訪れてみようという方は是非ご参考にしてください。

「丹倉神社」の近くにある「雨滝」もおすすめ。

雨滝の滝つぼ

「丹倉神社」から林道を下って10分程に行ったところに「雨滝伝説」の紹介看板があり、そこから歩いて5分程の場所で雨滝の滝つぼをみることができます。

とても綺麗な滝なので「丹倉神社」を訪れた際は是非足を運んでください。

また、その滝がある川を「尾川川」といいます。

水はエメラルド色に透き通っていて、小さな魚すいすいと泳いでいる光景をみることができます。

「丹倉神社」と「尾川川」。

頭文字をとると「丹」+「尾」=「丹尾」(私の名前は丹尾淳史)

偶然だと思いますが、大丹倉の地は私のとって所縁(ゆかり)ある土地だと思っています。

私は「丹倉神社」と「大丹倉」の地に出会えて本当に良かったです。

また定期的に訪れたいと思います。


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■編集後記

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税理士 丹尾淳史
税理士 丹尾淳史

1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら

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