12月11日(日)に奈良マラソンに参加してきました。
人生初のフルマラソン。
苦しみながらも楽しむことができました。
フルマラソンの厚い壁
私の初マラソンの舞台となった奈良マラソン。
申し込んでから知ったのですが、奈良マラソンは関西屈指の難所コースで坂道多数の勾配の多いコースとのこと。
個人的にそれなりに練習を積んできたつもりでしたが、フルマラソンの壁は本当に厚い。
24kmぐらいまで5分15秒/kmのペースで走れており後半失速してもサブ4(平均5分41秒/km)は行けるかなと甘く見積もっていました。
しかし、急に右脚の股関節が痛み出し、続いて両脚の太腿(ふともも)の筋肉が張り出していつなんどき脚が攣(つ)ってもおかしくない状態となりました。
25km以降は徒歩とジョギングを繰り返しながらゴールを目指しました。
結果は、4時間47分でゴール。
なんとか完走とサブ5を達成することができました。
奈良マラソンを走ろうと思ったきっかけは、奈良マラソンのメダルのデザインが素敵でいつかは自分の手に入れたいと考えていました。
そのメダルを手にすることができてよかったです。
タイム以外の楽しみ
奈良マラソンを参加してみて感じたことはマラソンはタイム以外の楽しみがたくさんあることです。
➀奈良の特産品を味わう
給水所ではスポーツドリンク以外に奈良の特産品を食すことができました。
柿の葉寿司、ころもち、バナならケーキ、奥大和の銘水など。
その他にチョコレートやバナナ、塩、飴も用意されていました。
レース後半は常に飴やチョコレートを頬(ほお)張ってエネルギー補給をしながら走っていました。
②沿道の応援から走る元気をもらう。
テンションの高い有森裕子さんの応援をはじめ、子供たちの吹奏楽、奈良市と天理市の地元の人からの応援、ボランティアの方からの応援などたくさんの人達からの応援を頂きました。
不思議なことですが、応援されると一瞬ですが本当は苦しいのにその苦しさを忘れ「頑張ろう」という気持ちになれます。
③奈良の景色やマラソンの景色を楽しむ
奈良市と天理市の歴史ある風景を楽しむことができました。
観光客の方や鹿がみている奈良公園の道の真ん中を走るのは気持ち良かったのと、個人的にはコースの後半で天理教協会本部の門をくぐるのですが、その門の風景が圧巻でした。
④理学療法士の方の治療に助けられる
レース後半から右脚の股関節が痛み出し走るのが苦しい状態に。
しばらく歩いていると理学療法士の方の治療が受けられる施設にたどり着きました。
そこで15分程ですがストレッチをマッサージをしてもらい股関節の痛みがすっと和らぎました。
この治療を受けてなかったら完走できていなかったと思います。
理学療法士の方々には本当に感謝しています。
本当にありがとうございました!
マラソン後にちょっと奈良観光!?
完走後は、スマートの電源をONにして応援してくださった方に「無事、完走することができたよー」と連絡をしました。(皆に喜んで頂きました。)
その後は奈良市内に移動し、家族のお土産として「寛永堂」の三笠(みかさ ※どら焼き)を買いました。
また、定番ですが「中谷堂」で御餅を1つ購入しました。
値段は160円と安く、かつ、出来立てほやほや、冬は特においしかったです。
マラソン後にその開催地のまちを観光するのも一つのマラソンの醍醐味かなと思います。
今回は奈良マラソンで、奈良市は毎年何度も訪れている場所なのでがっつりと観光はしていませんが、来年4月に参加する長野マラソンでは大会の翌日に観光日をもうけて長野のまちを楽しもうと思います。
今回はフルマラソンを「完走した」という経験を積むことができました。
次回はタイムを狙いつつ、フルマラソンを楽しむことができればと思います。
筋肉痛が癒えたらトレーニングを再開しようと思います。
■編集後記
両脚が筋肉痛。
今週は軽いジョギングに専念!
お客さまからミスタードーナツ🍩を頂きました。
1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら
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