先日、CB400SF関連で「おぉ、マジか!! 名車CB400SFがSR400に続き生産終了の危機に」(ベストカーWeb)と記事を目にしました。
「CB400SFが生産終了!?」という記事は毎年見ており、毎年恒例の定番記事なので内容については特に驚くことはなかったのですが、私が注目したポイントはコメントの数でした。
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CB400SF関連の記事は車・バイク関連の記事のなかでも一定の人気があり、他の車種の記事よりコメント数が多いです。この記事のコメント数は275件(ほとんどの車・バイク関連の記事のコメント数は0件~20件ほど)
いっぽうでCB400SFについては「教習車」、「優等生バイク」、「THE 普通のバイク」といった言葉がよく投げかけられます。
「普通のバイク」と認知されているけど関心度だけは異常に高いというギャップがあるというのがCB400SFの不思議なところであります。
CB400SFって普通のバイクなの?
そもそもCB400SFって普通のバイクなのか?っ言われると個人的にはNoだと思います。
バイクに乗ったことない方は「普通のバイク」は想像した場合どんなバイクを想像しますか?
以前バイクに詳しくない知人に同じ質問したところ「普通のバイク≒スーパーカブ」でした。
じゃあCB400SFが400CCのスーパーカブかというと決してそんなことはありません。
寧ろその認識でCB400SFに乗ると危険です(笑)
私の認識ではCB400SFというのは
上記の内容を見る限り寧ろ個性の塊のようなバイクです。
ひと昔前まではCB400SFは街中でもよく見かけることはありましたが、今ではそうでもありません。
私の週末に琵琶湖の湖岸道路を走ることがありますが、よく見かけるのは250CCのフルカウルや大型バイクで、CB400シリーズではCB400SFよりもCB400SBを見かけます。
なので個人的にはCB400SFはもはや普通のバイクではなくなったかなと思います。
CB400SFの記事が人気な理由としては、やはりCB400SFのバイクとしての楽しさを経験したバイク乗りの皆さんが、今でもその楽しい思い出が記憶に残っているからだと思います。(そうであると信じたいです(笑))
それでもなぜ普通のバイクと言われるのか?
それでもCB400SFは「The 普通のバイク」と言われ続けましたし、生産中止か他のバイクが教習車とならない限りこれからも言われ続けると思います。
CB400SFは車高が低く停車時は両足が地面にべったりつくので立ちゴケする心配はないので、バイク初心者でも安心してライディングを楽しむことができるバイクです。
初心者の方がバイク選びの候補としてCB400SFを挙げることも多いので「The 普通のバイク」の印象が強いということもあるでしょう。
ただ、「The 普通のバイク」と言われ続ける最大の理由は、それぞれの車種のバイクの特性を語るときにその基準となるバイクが教習車であるCB400SFだからだと思います。
CB400SFを基準にしてそのバイクの加速が速い・遅いやブレーキの効きがよい・悪いと語られます。
そのため、CB400SFがどんなに優秀であっても、いろんなバイクの比較基準となるバイクなので「The 普通のバイク」となると思います。
CB400SFを楽しむ
まあ、バイクについては「どの車種がどうの」というより、自分のバイクをこころゆくまで楽しむのがいいと思います。
私の愛車は「CB400SF」。
これからもCB400SFとともにライディングや旅を楽しむつもりです。
昨日も気分転換がてらに1時間程ライディングを楽しんできました。
咲きかけの桜もちらほらと見かけました。
今年もバイクと一緒に日本の風景を楽しみたいですね(^^)/
季節の移ろいをCB400SFと一緒に感じたいと思います。
〇現行バイクで唯一400CCの4気筒
〇4気筒ならではエンジン音「シュワンシュワンシュワンシュワン・・・」がたまらない。
〇Hyper Vtec ならではの2バルブから4バルブに切り替わった瞬間のエンジン音と加速の伸びがたまらない。加速音が官能的。
〇0km/hー100km/h加速で一般人でも5秒以内をたたきだすことが可能。
〇新車で購入した場合、保険料込みの総額100万円程で400CCの割にかなり高い。
〇購入価額が高いぶん、質感はよい。特にエンジンの造形美だけでご飯3杯分はいける。
〇他のバイクと比べて明らかにエンジン音がでかい。
〇4気筒なので燃費は良くない。(むしろ現行バイクと比べて悪い)