【のんびりライフ】ひとり税理士のフルート奮闘記③

のんびり
のんびり

本日は週の真ん中なので「ひとり税理士ののんびりライフ」の日ですね。

今回はフルートの演奏という行為が実はかなり高等技術を要するという行為であるということを整理したいと思います。

学んだことを体で表現することの難しさ

わかりやすいように税理士試験の資格勉強と比較してみましょう。

税理士試験の資格勉強は、授業で学んだ知識を正確に理解し暗記して、あとはミスを極力せずに問題を解くだけです。

税理士試験に合格するか否かは度返して、資格勉強自体はそこまで難易度の高い行為ではないのかなと思います。(要はインプットした知識を正確に書面上でアウトレットするだけなので)

フルートの演奏は違います。

レッスンの講義で学んだ知識を理解してそれを自分の身体で表現する必要があります。

資格試験とフルートとでは学んだ知識をインプット&アウトプットするということ自体は同じですが資格試験は書面上でアウトレットし、フルートは自分の身体で表現してアウトプットする、この違いがかなり大きいと思います。

学んだ知識を自分の身体したくても、なかなか身体が思うように動いてくれないです。

自分の身体で表現してアウトプットするという意味では、フルートの演奏はよりスポーツに近いのかなと思います。

私も学生時代は10年間陸上競技をやっていたので、コーチから学んだ知識を自分の走りに取り入れる難しさを何度も味わいました。

それと本当に似ているなと思います。

息の調整が難しい

まだまだフルート初心者なので詳しいことは述べれませんが、フルートがエアリードである楽器ということが更にフルートの演奏という行為を難しくしていると思います。

よくフルートは、「唇の振動はさせず空気を振動させて音を出す木管楽器」と言われます。

空気を振動させて音を出すには、息の量を自由自在に調整する必要があります。

この息の量を調整するのが本当に難しい。

息のを調整するには肺やお腹を使用しますが、身体の中でも特に体内のものをコントロールするのはめちゃくちゃ難しいです。

人間の身体の仕組みについても正確な知識が必要です。

ただ、人間の身体の仕組みを理解しつつ自分がこういうふうに息を吸いたいと頭で思ってても、自分のお腹や肺をなかなかコントロールすることはできません。

地道に時間をかけて自分の身体と向き合う必要があります。

本番の緊張具合が演奏につながる

今通っているフルート教室では定期的に発表会があり、発表会にむけて曲を練習しています。

同じ曲を何度も練習することになるので、その曲の演奏についてはどんどん自信がついていきます。

ただ、発表当日になり自分が演奏する番が近づくにつれてめちゃくちゃ緊張します。

緊張すると身体の至る部分で力んでしまいます。

私の場合は、特に唇、肩あたりが固くなります。

自分が緊張してぶるぶる震えている振動が唇に伝わりそれがフルートにも伝わるので、演奏の音も不安定なものになります。

本番でミスを恐れるのではなく、「みんな、本番で俺のフルートの音色を堪能してくれ」というぐらい自信がないと、本番にいい演奏はできなさそうですね。(自分はまだこの境地には到達できていません)

ただ、フルートをはじめて発表会を何度か経験したことで、本番に少しづつ強くなったと思います。

税理士試験の年一回の本試験を受けることについても、趣味でフルート始めた前後では本試験本番の緊張具合がましになったと思います。

そういった意味では難関資格などで年一回の本試験でなかなか思うように実力が出せない方は、音楽をはじめてみるのもいいかもしれません。

ステージの前で1人で演奏する緊張に比べれば、本試験の緊張はまだマシです。

本番に強くなるには音楽は最適かなと思います。

少し遠回りのような気がしますが音楽を通じてこころも豊かなになるので個人的にはおすすめです。


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■編集後記

昨日は伏見税務署に寄った後、事務所の備品をヨドバシカメラで購入しました。

テプラの種類がたくさんあることに驚きました。

クッキーの袋のデザインシールもテプラで作成できるんですね🍪

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