個人申告の仕事がようやく終わりに近づいてきました。
最後のお客さまは淀周辺にお住まいの方で私の長岡京市の自宅からは4kmほど離れています。
本日は2回目の打合せですが、2回とも行きは阪急バスを利用し、帰りは歩いて帰りました。
帰り道を「歩く」という選択
距離は4kmほどです。
帰りにバスではなく「歩く」ことを選択する理由はいくつかあります。
①バスが1時間1本しかこない。
②川岸に広がる菜の花と桜の風景を楽しみたい。
③1日1運動を日課をしており、効率よく運動をしたい。
これらの理由が重なり先週と今週は徒歩を選択しました。
私の歩くスピードは10分/kmほどなので40分ほどの運動となります。
風が運ぶ季節の香り、鳥の鳴き声、そよ風の音を楽しむには、車でもバイクでも自転車でもなく、徒歩が一番だと思います。
適度に汗をかきながら桜と菜の花を十分に楽しみました。
「効率」に対する考え方
帰り道に「歩く」という選択。
勤務税理士時代にようにスタッフとして1日仕事をこなすだけの生活であれば、「歩く」という選択は非効率なものだと思います。
勤務税理士は、上司から与えられた業務をいかにたくさん捌くかが「仕事」であり、「歩く」時間があるのならバスがくるまではカフェで仕事をし、バスに乗ったらバスの中でi-phoneでメールを捌いているほうが効率的だからです。
ただ、独立開業して営業するようになってからは歩くを代表する「運動」も立派な仕事だと考えています。
「運動」することで健康的な肉体を保持することができ、お客さまと対面するときも良い印象を与えることができます。
「運動」というのは私の健康的な身体を通じて間接的な宣伝広告活動と捉えています。
そういった意味で帰り道を利用して「運動」をして春の風景を楽しむというのは「効率的」だと思います。
こういった考えができるようになりその考えに自信をもつことができるようになったのは、やはり独立開業をして自分の軸を少しずつ固めているからだと思います。
季節の移ろいを感じる
勤務税理士時代は年末に上司や同僚と「今年の1年も仕事ばっかりであっという間に過ぎたよね~。」と話していましたが、独立開業後はそのような1年を過ごしたくはないです(笑)
「1年を短く感じる」ということは同じことを繰り返している可能性が高く、刺激のない日々を過ごしているかもしれません。
刺激のない日はやはり面白くありません。
刺激のある1年にするには新しいことに挑戦するのものいいし、季節の移ろいに敏感になるのもいいと思います。
季節の移ろいに敏感になるのは、平日にオフィスや自宅だけで時間を過ごすのではなく、外を歩くのがいいと思います。
今週は桜がいよいよピークです。
仕事の合間に徒歩やランニングをしながら桜を楽しみたいですね。