先日、「一時支援金」の事前確認登録機関の登録に関する電話があったこともあり、久しぶりに事前確認機関登録機関の検索サイト(検索サイトはこちら)を眺めていました。
その検索サイトで他の税理士のホームページを見て感じたこと、
Word Pressなどを自分でホームページをつくっている税理士って実はかなり少ないということでした。
今回は税理士業界のホームページ事情の所感を述べたいと思います。
ホームページがない事務所もたくさん
「一時支援金」の事前確認登録機関の検索サイトで眺めて気づいたことはホームページをもたない税理士が半数程度いるということでした。
ホームページをもたない理由はいくつか考えられますが、税理士の平均年齢が60歳以上という事実も踏まえると次の理由かなと考えられます。
良い理由としては、長年事務所を経営していて既存のお客さまをたくさん抱えているので、ホームページで集客する必要ないということかなと思います。
逆に悪い理由としては、ホームページの作り方がわからないなど情報通信に関する知識が時代についていけなていないのかなと思います。
ホームページを自分でつくる身からすれば、ホームページを持たない税理士が半分以上いることに驚きでした。
ホームページを自分でつくる派はかなり少ない…
ホームページをもっている税理士もそのほとんどがホームページを外注しているようでした。
逆に私のようなWord Pressなどでホームページを作成している税理士は本当に少ないです。
そういった意味で税理士業界ではホームページは外注することがトレンドかなと思います。
確かにホームページを外注したほうが効率的ですし、外注先もホームページのプロなのでお金さえ払えばしっかりとしたホームページを手に入れることができます。
そのいっぽうで外注のホームページはデザインはもちろんホームページの内容まで似たりよったりの印象を受けます。
また、外注のホームページは情報が1年以上更新されていないのも多く見受けられました。
推測ですが、外注で手に入れたホームページに愛着をもっている税理士は少ないのかなと思います。
自分のホームページだけど自分ではいじれないので自分のホームページと実感できない、そしていつの間にかホームページへの関心が薄れてしまい、放置されている状態のホームページが多いのかなと思います。
ホームページを自分でつくることを選択して本当によかった
確かにホームページを外注依頼をしている税理士からみれば、ホームページを自分でつくることは「非効率」と感じるかもしれません。(時間もかなりかかるので…)
ただ、私はホームページを自分で作成することを選択して本当に良かったなと感じています。
ホームページを自分でつくる過程でたくさんの知識を吸収できるからです。
プログラミング言語、ホームページのデザイン・見やすさ、色彩が人の心理と行動に与える影響、・・・などたくさんのことを学べます。
また、私のホームページはブログの機能も有しています。
ブログの記事を投稿することでホームページ上の情報を最新のものに更新することができます。
日々ブログを書くことで「知識をインプットする⇨まとめる⇨アウトプットする」の習慣を身につけることができました。
知識を吸収するには知識を吸収する時間を確保する必要があるので、時間効率も以前より意識するようになりました。
私もホームページもまだまだ未完成ですが、今後もホームページ(ブログ)と二人三脚で成長し続けることができればと考えています。