同じ場所、同じような業務、独立後に陥るマンネリ化
独立には多くのメリットがあります。
代表的なものでいうと、独立前よりも効率よく活動できるという点でしょう。
通勤を省略することができ、業種によっては自宅でも仕事することも可能です。
また、独立して軌道に乗り始めると、効率よく業務をすすめ、成果(利益)を出すための「型」というものが構築されます。
私でいうと、税務顧問、資産税業務、税務調査などのそれぞれの業務に「型」というものがあり、その「型」を繰り返しブラッシュアップすることで日に日に効率良く利益をだせる体制を整えています。
ただ、こういった働き方をしていると、
同じ場所
同じ時間帯
同じような業務
をすることになり、日々の活動のマンネリ化に陥りやすくなります。
マンネリ化を防止するための理論
「マンネリ化」という言葉の意味を調べてみると、
マンネリ化とは、「マンネリズムにおちいること」の別の表現で、同じパターンや状況が繰り返され、新鮮さや刺激が失われることを指す言葉とのこと。
すなわちマンネリ化を防止するためには、
✓同じパターンや状況を繰り返さず、結果として新鮮さや刺激さを得る
また、逆の方向から
✓新鮮さや新しい刺激を得ることで同じパターンや状況を繰り返さない
と2パターンが考えられると思います。(鶏が先か卵が先か、の理論のようですが…)
今年、私が「いいな」と思ったマンネリ化打開策のヒント。
今年、マンネリ化の打開策のヒントとなる出来事を既に経験しております。
初詣というと、私は、例年はお昼前に神社をお参りし、帰り道にお昼ごはんを家族で食べるというのが習慣となっていますが、今年はひとり税理士の友人と一緒に早朝から初詣に行きました。
その日は早朝から雨模様。
境内の参拝者は我々だけだったこともあり、五感が研ぎ澄まされ、雨音を聴きながら境内の神秘的な雰囲気を感じとることができました。
例年の初詣は、昼前の境内に参拝者が溢れかえった賑やかな雰囲気を味わっていましたが、今年は静かで神秘的な雰囲気を味わいました。
もし、日本の生活に飽きたという方がおられましたら、早朝に神社の境内にお参りに行ってください。(雨の日がおすすめです!)
今まで出会ってことのない世界があなたを待っていることでしょう。
また、昨年の12月にロードバイクを購入し、マラソンのトレーニングの一環でや休日にロングライドに出かけますが、今まで走ったことのない自転車道を走り、走行中、目に写る新しい景色を楽しんでいます。
新しい道を走ると、
「この道はどこに続くのだろう?どんな景色を見ることができるのだろう?」とワクワクします。
このワクワク感が新しい刺激となり、日々の生活を充実させるのかなと思います。
ルーチンを変えてみるものいい、新しい刺激を求めてみるのもいい、独立後のマンネリ化を解消して独立ライフを楽しみましょう。
■本日の仕事
昨日から税務顧問の経理業務
□趣味日誌(フルート、フルマラソン、バイク、写真など)
昨日は15kmのビルドアップ走。
本日は70km弱ロードバイクで京奈和自転車道を走ってきました。
初めての道は本当に楽しいですね。
1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら
こんにちは!
マラソン・バイク・フルートをこよなく愛する
京都府長岡京市在住の税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。
今回は、独立後に陥りやすいマンネリ化を解消する方法、について述べてみました。