【独立開業】絵本を読んで磨いた妄想力は、自分の武器となる!

小学校時代から記憶に残る絵本
小学校時代から記憶に残る絵本
税理士
にお あつし

こんにちは!

マラソン・バイク・フルートをこよなく愛する

京都府長岡京市在住の税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。

今回は、絵本で想像力を鍛える、について述べてみました。

雨の日に「絵本」を読む

2月下旬頃から雨の日が続いてますね。

個人の確定申告業務も落ち着きはじめ、ようやく夕方16時頃には仕事が終えるようになってきました。(早朝から仕事をしているため働いている時間はそれなりですが(笑))

16時頃からランニングをして身体を鍛えようと思いましたが、外は雨が激しく降っていたためトレーニングは中止。

部屋の真ん中に立って、周囲を360度見渡してふと目にとまったのが「かえるくんとがまくんの」の絵本

小学校1年生のときに国語の教科書で「かえるくんとがまくん」のエピソードを習い、この話が好きになったのか大人になっても記憶に残っており、最近本屋で購入しました。

購入したのはいいが読めておらず、本の上部に少し埃が…。

よし、今日読もう!

ソファーに座り、窓の外から聴こえる雨音をBGM代わりに、あったかいココアを飲みながら絵本を読みました。

少し優雅な時間。

自分が絵本の世界に入れるなら…と妄想するのが楽しい

「ふたりはともだち」に「はるがきた」というエピソードがあります。

かえるくんががまくんの家(草原の中の小さな家)をたずね、春のおとずれをがまくんに知らせます。

ただ、がまくんはあたたかい布団からなかなか出れずに起きることができません。そこで…

と話は続いていきます。

がまくんの家は西洋風のただずまいをしており、家の中もテーブル、椅子、食器、ベッド、照明などの家具は一式揃っています。

挿入絵を眺めていると「自分がその世界に入って」と妄想してしまいます。

がまくんに代わって、自分も春になるまで冬眠したいなあ。

冬眠前に食料やクッキーなどのお菓子、紅茶、コーヒーなど大量に仕入れて家の中に貯蔵し、冬眠しながら時々起きて、お腹がすいたらシチューとパンを食べ、たまには紅茶とクッキーでおやつタイム。かえるくんが起こしにくるまで布団にくるまっときたいなあと子どもの頃はよく妄想していました。(いや、大人になっても妄想しますね。)

絵本は妄想力を鍛えるのにはちょうどよいですね。

妄想力は、独立後の武器となる

絵本で鍛えた妄想力、というか想像力。

想像力は実生活でも大いに役立っています。

私の仕事でいうと「税務」。

「税務」は法律などのルールと規則に従って処理するだけと思われがちですが、実際は法律などのルールや規則の十分な知識と想像力(≒推理力)の両方が必要となってきます。

まずは、証憑書類からどういった取引があったのか、お金の流れはどうとなっているのか、何故その取引をしたのか?など、色々なことを想像(推理)します。

その後、お客さまから必要な情報を収集、証憑書類とヒアリング情報から取引事実を整理して会計仕訳をイメージし、頭の中で適用すべき法律のルールの要件にその取引事実をあてはめて所得や税額を試算します。

その積み重ねの成果が税務申告書や税務コンサルの報告書に表現されます。(その積み重ねの成果(ゴール)をあらかじめ想定して動くことも大切です。)

税金計算はお客さまのキャッシュ(お金)に直接影響します。

所得や税額に影響が大きい取引ほど、証憑書類から取引事実やその積み重ねの成果を推理する力が大切になってきます。

また、「営業」も想像力が必須の仕事です。

私も開業税理士なのでもちろん営業します。

例えば、お客さまと契約をするときに、事前に契約のストーリーを想像して何パターンかの商品を用意する、これも想像力が必要。

打ち合わせ中に、お客さまが発せられた言葉から自分に何が求められているのか、お客さまがなぜその言葉を発したのか、その言葉の情報をもとに次の一手としてこういった商品を提案してみよう、とストーリーを想像します。

想像力は生きていくために大切な能力です。

絵本を読んで妄想するというのも想像力を鍛えるのにちょうどよいです。
大人でも雨の日には絵本を読んで想像力を磨き上げましょう!

-編集後記-

1日製本と個人申告作業。

かえるくんがまくんの本を読んだあと、自重トレーニングをしました。

雨続きですね。

そろそろランニングしたいです。

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