ひとり社長スタイルは環境への取組みに直結する
まず、はじめにSDGSとう言葉は好きではないので「環境への取組み」という表現とさせて頂きました。(私は、日本古来の八百万の神を尊ぶ、自然を畏怖し尊ぶ精神があれば、それが自動的に環境への取り組みとなると信じていますので。)
本題に入りますが、
独立して数年たって感じたこと。
ひとり社長スタイルの働き方自体が「環境への取組み」に直結するのでは?(もちろん業種によりますが…)
ということです。
私は居住用マンション(1DK)を賃借して事務所として使用していますが
エネルギーに関連する経費の2024年1月~4月の1月あたりの平均は
・電気代が平均4,392円/月 ※ガス代やストーブの灯油代はゼロ円(オール電化のため)
・水道代が平均3,602円/月
・ガソリン代は平均500円/月
の計9,000円弱です。
勤務税理士時代に事務所の経理をしている人に事務所の水道光熱費やガソリン代の金額を聞いたことがありますが、その金額よりも私の事務所のほうが圧倒的に安いかなと。
具体的な根拠はありませんが、働き方を勤務から独立、そしてひとり社長スタイルに変えること自体が環境への良い取組みになるのでは、と推測しています。
私の実体験ベースの環境への取組み
私が意識している環境への主な取組みを2つ紹介すると
⑴ペーパーレス化
環境への取組みとしては最も効果があるのかなと思います。
税理士業務を成果物(会計書類、税務申告書、コンサル資料)を作成するときに根拠資料となる調書を作成しますが、この調書はほぼ全てPDF又はExcel等の電子媒体で作成しています。
成果物については紙で出力して製本することもありますが、お客さまの了承を頂ければPDF等の電子媒体で納品するようにしています。
ペーパーレス化によって、紙代、インク代の節約になります。
⑵近場は徒歩又はロードバイクで、遠方は公共交通機関
車で片道5分で行ける距離は徒歩、車で片道20分ぐらいで行ける距離ならロードバイクを使用します。
ペーパーレス化の効果もあって、調書なども全てクラウド上で保管しているため、パソコン1台と本1冊程度をリュックに入れて徒歩やロードバイクで移動することができます。(徒歩やロードバイクの移動は運動にもなり健康に良し!)
また、遠方のお客さまへの訪問も可能な限り公共交通機関を使用して訪問しています。
関西は市街地であれば電車やバスなどの公共交通機関が発展しており、意外と車よりも速く、そして安いコストで到着することもできます。
結果として前節で述べたとおりにガソリン代は平均500円/月となりました。
あとは細かなことになりますが、
・事務所の東側と西側に窓があり、両方の窓を開けると気持ちいい風が事務所内を吹き抜けますが、風の通り道を妨げないように事務所内をレイアウトする。
→冷房を使用する期間を短縮する
・お昼休みは灯(あかり)を全て消してシエスタ(昼寝)をする。
→電気代を削減
などをしています。
資源は、資源が必要な産業へ、そして将来へ!
ひとり社長のような最小限な存在でも意識すれば環境へ取組みに参加することも可能です。
組織の命令でやらされる環境への取組みよりも、自分の意思に基づいた環境への取組みのほうが長続きしますからね!
私が環境への取組みを行い生まれた余剰のエネルギー資源については、そのエネルギー資源が必要な製造業、社会インフラなどの医療、運送業、建設業などの使用して頂き、それらの業界のコストアップの抑制につながればと思います。
そして社会全体として将来に資源を残すことにつながると思います。
ひとり社長という本当に小さな存在ではありますが、環境への取組みを自分なりに意識して行動し、それを継続することで、好きな仕事を自由にさせて頂いている恩返しも込めて、社会に貢献できることを私は信じています。
-編集後記-
昨日は60分ランニング。
本日は筋トレ。
明日はロードバイク
健康に気をつけています。
こんにちは!
マラソン・バイク・フルートをこよなく愛する
京都府長岡京市在住の税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。
ひとり社長スタイルの私の「環境への取組み」の考え方を紹介します。
是非、ご参考ください。