本日は週の真ん中なので「ひとり税理士ののんびりライフ」の日ですね。
結構、久しぶりような。
今回は、信号機のない横断歩道についていつも思うことを整理しました。
信号機のない横断歩道
信号機のない横断歩道に歩行者又は自転車がいるときは、車両は一時停止をして歩行者又は自転車の横断を妨げないこととなっています。
歩行者優先の原則です。
私は学生時代の運転免許の路上講習の際に、横断歩道付近に人がいたときにその横断歩道を通過しようとして教官にブレーキを踏まれ、路上講習が中止になった経験があります。
その苦い経験は今でも鮮明に覚えていて、運転中に信号機のない横断歩道を通過するときは歩行者の存在をチェックする、歩行者がいたら一時停止することを意識するようになりました。
いっぽうで私は普段から歩行者として信号機のない横断歩道を渡ることがあります。
私の肌感覚では横断歩道を渡ろうと道端に立っていたとしても8割の車両はそのまま通過、残り2割の車両が一時停止をして道を譲ってくれます。
仮説:信号機のない横断歩道でする一時停止する人の特徴
個人的には信号機のない横断歩道で一時停止する人に、年齢や性別、車種、などは関係ないと思います。(トラックやバスの運転手の方は道を譲ってくれる方が若干多いような気がします。)
これは私の仮説ですが、信号機のない横断歩道で一時停止をして歩行者に道を譲る人は、普段から歩行者としての側面を持ち合わせている人かなと思います。
普段、歩行者として信号機のない横断歩道を渡ろうとするときに、なかなか車両に道を譲って貰えず嫌な思いをした、道を譲ってもらったときに「嬉しい」と感じた人が、自分が車両を運転しているときに横断歩道の側で立っている人をみると、その歩行者の気持ちがわかるので一時停止をして道を譲るのかなと推察しています。
私の知人に普段の移動手段は自動車のみの方やバス&電車の方がおられます。
彼らが運転する自動車に同乗させてもらいましたが、信号機のない横断歩道の側に人が立ち止まっていたとしても平然と通過していました。
おそらく彼らは故意的に通過しているのではなく、気づかない、意識していないだけだと思います。
私が気をつけていること
最近、衝撃的なニュースをみました。
信号機のない横断歩道で歩行者の安全確保のため一時停止をしたバイク乗りが後ろから大型トラックに追突され亡くなられたというニュースです。
自分がどんなに交通ルールを守っていたとしても、事故に巻き込まれる可能性があります。
かといって事故に巻き込まれないために信号機のない横断歩道で停止しないという判断も違うと思います。(今度は歩行者の安全を確保できなくなるので…)
私は信号機のない横断歩道をバイクで通過するときは以下のリスクヘッジをしています。
➀信号機のない横断歩道の近くに歩行者がいないか確認。バイクは車と比べて視界が高いため、ある程度離れていた場所からでも歩行者を黙視できます。
②歩行者を確認した場合には、段階的にブレーキを踏む。余裕があれば、後ろを振り返って後方車に減速を促します。
③後方車の挙動はミラー越しにチェック。万が一追突されても側道に逃れるために、信号機のない横断歩道付近はキープレフトする。
いくらこちらがリスクヘッジをしていたとしても、事故に巻き込まれるときは巻き込まれると思いますが、巻き込まれる確率を低くする、巻き込まれたとしても被害が小さくなるように自助努力はしたいと思います。
■編集後記
住所の表示と謄本の土地の表示が異なるため同一地証明書を市役所に入手しに行きます。
税務の国税の納税地と地方税の納税地の意義が異なるということにもつながりますが、「住所」という2文字を考えるだけでも勉強になります。
■一日一新
午前中にfeedlyを読んでみる。
![税理士 丹尾 淳史](https://nio-tax.com/wp-content/uploads/2021/05/057-photo2100225-1024x683.jpg)
1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒フォークリフトマン⇒塗装工⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング。
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