【雑記】今の生き方に違和感を感じたら…。その感を頼りに行動することも大切。

分岐点  NikonD780 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
分岐点  NikonD780 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

「今のままで大丈夫だろうか」

「今のままでは将来がみえない」

勤め人時代に自分が何度も感じた「生き方への違和感」

その違和感を素直に受け止めることも大切かと思います。

生き方への違和感

まずは私が経験した「生き方への違和感」をご紹介しますね。

大学卒業後は機械メーカーに就職、配属先は東京の営業所でした。

配属後は暫くはそうでもなかったのですが、ある日、東京のぎゅうぎゅう詰めの満員電車に乗車している最中に私の現状の生き方に違和感を感じました。

私は若かりしときから「自分の生き方は自分で決めたい」と思いが人一倍強かったと思います。

しかし、現状の生き方はその思いとは逆。

自分の仕事はおろか、自分が住む場所でさえ他人(会社)の意思に委ねている状態でした。

「生き方への違和感」は千差万別、人それぞれですが、一つ言えることはそれを感じたら放置しないことだと思います。

「生き方への違和感」は自分の生き方にすぐには影響はありませんが、時が経過すればするほど違和感は現実となり後戻りが難しくなくなります。

「生き方への違和感」は生存本能です。

その貴重な予知能力を大切にしましょう。

行動すると「生き方への違和感」の理解が深まる

「生き方への違和感」を感じた場合は行動することをおすすめします。

行動するとその違和感に対し理解が深まるからです。

以下は私の経験談です。

事業会社を退職して手に職をつけようと税理士試験に挑戦しました。

その後は個人の税理士事務所、次に大手の税理士法人に転職しました。

税理士業界に身を乗り出したことで、まずは仕事の大枠を自分で決めることができました。

個人の税理士事務所や大手の税理士法人も転勤がなかったので、自分の住む場所を自分で選択することができました。

ただ、それでも「生き方への違和感」は拭いきれませんでした。

「組織の中で規則に従って働いて大きな成果を皆で享受するよりも、個人で自由に働いて小さな成果でもすべて自分が享受する。」

実はうすうすは感じていましたが、この考えを実現しないと「生き方への違和感」は拭いきれないと考えるようになりました。

その後、税理士法人を退職して個人の税理士として独立開業。

今のところ「生き方への違和感」は払拭できたかなと感じています。

ただ、将来「生き方への違和感」を再び生じる可能性もあります。

そのときは何に対して違和感を感じているのか分析し、その違和感を拭えるように行動しようと思います。

「行動すること」も「行動しない」こともリスクが伴う

個人的には「生き方への違和感」は生存本能かなと思います。

「生き方への違和感」を感じたとき、「今の現状では自分が無理している状態だよ。このままだとも将来のどこかで心身がもたなくなるよ」と動物としての生存本能が自分に問いかけているものと考えます。

この生存本能の声には素直に耳を傾けることをお勧めします。

転職すること、独立することなど現状を思いっきり変える行動は当然リスクも伴います。

ただ、そのリスクを恐れて現状を変えない・行動しない、これもまたリスクかなと…。

同じリスクなら自分の直感を信じて行動したほうが断然いいです。

行動してそのリスクを低減することができたら、将来的に新たなリスクが生じたときにその成功体験を応用して対策が打てるので。(その成功体験が自分に勇気と自信を与えるのかなと分析しています。)

私は「生き方への違和感」を生存本能の一つと捉えて自分なりに行動してきたつもりです。

行動を開始して10年という長い年月はかかりましたが「生き方への違和感」を今のところ払拭できたと思います。

もし、「生き方への違和感」を気づいているにもかかわらず無視して何も行動していなければ…。

おそらく今とは真逆の窮屈な生き方をしていたと思います。


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■編集後記

一日税理士業。

■運動は仕事

パーピージャンプ×20回

税理士 丹尾淳史
税理士 丹尾淳史

1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら

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