【ヒトとAI】ある税理士のChatGptの付き合い方。記事生産・アイデア出し・一般論的業務はChatGpt、責任伴う個別対応業務はヒトがやる!

鮫ちゃん「がるるるうー」
鮫ちゃん「がるるるうー」

税理士
にお あつし

こんにちは!

滋賀県大津市出身で京都府長岡京市に事務所を構える

税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。

私のChatGPTの付き合い方について整理してみました。

会計・税務の記事を書くならChat Gpt

会計・税務の記事を書くならChat Gptを使うのがおすすめだ。

Chat Gptに

・こういうテーマで書きたい

・3~5章の構成でまとめてほしい

と指示するだけで記事が書けるし、そこからオリジナリティを付け加えたいのであれば、Chat Gptに音声で記事の構想やざっくりとした内容を入力するだけである程度の内容の記事が完成する。

Chat Gptを使えば会計・税務記事を作成に要する工数を半分以上割くことができる。

また、会計・税務の記事の内容も個別事例の記事よりも一般的な内容の記事のほうが需要があると個人的に思う。

特に国が公表している税法の内容をよりわかりやすくかみ砕いて解説している記事であったり、よく税務の専門書に載ってるような設例や事例の記事だ。

個別事例の記事は、その事例の背景や事情に引っ張られ過ぎてあまり参考にならなかったり、税理士には守秘義務がありお客さまの相談内容をもとに記事を書くことはリスクを伴う。

私もネットで税務記事を検索することはあるが、個別事情に引っ張られない中立的な目線で検索することが多く、検索した結果、たどり着いた記事は一般的な内容の記事が多い。

Chat GptなどのAIツールのおかげで一般的な内容の会計・税務の記事は量産され続け、この流れは今後も変わらないだろう。

一般論的対応業務もChat Gptが強い。

「一般論的対応業務」は私が考えた言葉である。

よく政治家や官僚の方が国会で答弁するときに「一般論として回答させて頂きますが・・・」と前置きをするが、専門職も相談者から質問を受けたときに「一般的には・・・」と前置きをして回答することが多い。

「一般には…」には、という部分には個人的には2つの意味があると考えており、

・個人的な解釈ではなく、あくまで社会通念上は、一般論としてはこうだと思うという「表の意味」

もう一つは

・あくまで一般論なので、これから私の言うことに責任はありませんよ、という「裏の意味」があり、

専門職の多く(少なくとも私)は「裏の意味」に重点を置いて前置きしていると思う。

税理士だと初回面談で税務の質問を受けることがあり、質問内容も軽いものもあれば重たいものもある。税理士としても信頼を勝ちとるためにその場で質問に回答するいっぽうで、お金も頂いていないため工数をかけることができないし、責任も負いたくない。

そのときに「一般論としての回答」はよく使う。

あとは税理士でも、民事法務や企業法務、社会保険関係、銀行借入、不動産、有価証券、生命保険等の専門外の質問を受けることがあるが、一般論としての回答は非常に便利だ。

また、専門外の内容を個別具体的な対応をすると違法行為となり、懲役や罰金を科され信用失墜につながるため、一般的な回答にとどめる必要もある。

ただ、一般論的な回答というのはChat Gptが得意とするところ。

大切なのは、

・Chat Gptに適切な指示(プロンプト)ができるか?

・Chat Gptがはきだした回答が適切かどうかを判断できるか?

ということであり、この点については「一般論的対応業務」においても専門家の存在は必要と言えよう。

ヒトは個別具体的対応で勝負!

前節な紹介した「一般論的対応業務」、業務の入り口部分である「アイデアの案だし」についてはChat GptなどのAIは強い。ヒトが「アイデアの案だし」をするとしても、アイデアに漏れがないかChat Gptでチェックするなど補完機能としてAIを活用するのはありだと思う。

それではヒトは何をすべきか?

それはChat Gptができないことをやるということである。

Chat Gptができないものとして以下の3つがある。

・Chat Gptが考えたアイデアが適切かどうか判断する。

・そのアイデアを理論にとどめるのではなく、実行する。

・その実行に伴い責任を負う。

というもの。

個人的な考えにはなるが、

世の中が便利になりすぐに答えがでる世界になればなるほど、ヒトは考えたり勉強する機会が減少し色々な能力面で劣化する。

特に複雑な問題だと、その問題に対する答えをChatGptが出してたとしてもそれが適切かどうか判断が難しくなる。

そういった意味では、その答えが適切かどうか判断できる専門家の需要は高くなると思う。

また、多くのヒトはアイデアを入手してもそれを実行せずに躊躇しているケースが多い。

そのアイデアを実現するための支援であったり、そのヒトに代わってアイデアを実現する、

そして実際に実行支援をしたり代わりに実行するのであれば専門家としての「責任」を伴う。

複雑な問題を解決するための責任を伴った実行支援や代理・代行業務の需要も増えると私は思う。

Chat Gptを助手にして空いた時間を勉強に使い、複雑な問題にいつでも対応できるように準備をすることが大切だ。

Chat GptなどのAI・ITツールを駆使してヒトにしかできない要素で闘おうぜ!

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