【税理士】会計・税務とは別の世界の話が聴けるから社長との話は楽しい!

風に揺れるラムネの旗 in 馬籠宿 NikonD780 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E
風に揺れるラムネの旗 in 馬籠宿 NikonD780 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E

本日の午前中に訪問した顧問先と話して感じたことを綴りました。

税務の世界にこもりがち

私自身、ランニング、フルート、バイク、カメラ、読書などいくつか趣味をもっており、おそらく税理士のなかでは多趣味なほう。

それでも、1週間、1ヶ月、1年、それぞれの単位で振り返ってみると睡眠・食事・入浴以外の時間は、税理士の仕事、いわゆる税務に多くの時間を費やしています。

税務の世界は、外の世界から見る以上に、難解で、(Cash的にも)リスクがあり、奥が深く、そして何よりも面白く、税理士が税務の世界にこもりがちになる理由がわかります。

特に独立後は、お客さまが抱える様々な不安や悩みといった事象を、税理士として私自らが税務判断、税務コンサル、税務申告書の作成をし、そしてお客さまから感謝を直接頂くのでやりがいを感じ、よりいっそう税務の世界を身を置くことになります。

お客さまに直接貢献し、直接感謝を頂くことは、個人的に人が生きるうえでの幸福のひとつの完成形だと考えますが、どうしても世界観や視点、考え方などに偏りが生じます。

自己の事業を話している社長の目は輝いている!

私は税理士になって良かったことのひとつ。

それは私とは異なる世界で生きる社長のポジティブな話を聴けるということです。

税理士が関わるお客さまの多くが中小零細企業の社長や個人事業主の方。

これらの社長や個人事業主の多くには大きな特徴があり、

自分に意思決定権があり、自分の仕事を自由に楽しんでいる方が多いということ。

自分の事業の話、今後の事業計画や事業展開の話をされるときの社長の目は輝いています。

また、その社長の姿からポジティブなオーラ(覇気)を感じることができ、私も自然と元気な気持ちになります。

社長の話を聴いて自分の世界が広がる!

社長の話を聴くことで、私の知らない世界を知ることがあります。

社長と話をしていると、事業の話から生き方や人生観、栄養学、人体、自然、化学、歴史など様々な分野の話に展開することがあります。

「あ、この話は面白そう。あとでじっくり調べてみよう!」

と社長との打合せ後、電車のなかで調べてみると、思いのほかその内容にはまることも。

なかには知識にとどまらず自分で実践できるものもあり、実際に実践してみるとより理解が深まります。

税理士は、会計・税務といったで社長の事業を支えるぶん、社長と話をすることで自分の知見や世界観を広げることができる。

私は税理士になる前に全く別の職業にいくつか就いていましたが、私の経験した職業のなかで一番環境にも恵まれ、かつ、楽しい職業が税理士です。

これからも社長の活きた話を聴いて様々な知見を広げることができればと思います。


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■編集後記

午前中は決算報告会と顧問契約。

午後は相続業務を2時間程。

夕ご飯は家族と一緒にふるさと納税の特産品のすき焼きを頂きました。

税理士 丹尾淳史
税理士 丹尾淳史

1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら

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