都会には多く地方には少ない「遊び」とその特徴
「地方には遊ぶ場所がない」という言葉を見かけたことありませんか。
・もともと都会に住んでいたが、会社の都合等により地方に転勤になった人
・もともと地方に住んでいたが、大学や就職、転勤などにで都会に住むようになった人
などからこの言葉が発せられる傾向にあります。
都会にある「遊び」として
・コンサート、スポーツ観戦、映画、観劇、ファッションショー、コミケなどのイベント
・美術館や博物館、コンサートホール
・テーマパークやゲームセンターなどの娯楽施設
・最先端のトレンドを取り入れたファッションアイテムを揃えたお店
・美味しいご飯屋、Bar 、風俗
など。
いっぽうで、こういった「遊び」が地方には少ないのも事実かなと思います。
地方の人間である私から見ると
「都会の遊び」というものは、“プロの誰かがつくった一流のサービスを、お金を出して消費する”ものが多いということです。
お金があれば、一流の商品をたくさん手に入れたり、一流のサービスを受けることができるので楽しいとは思います。
ただ、第3者がつくったものを消費する行為は「受け身」の娯楽という要素も持ち合わせており、主体的に「遊び」を好むような人間には物足りなさを感じてしまいます。(瞬間的には楽しいけど、虚無感もあり。)
地方には多く都会には少ない「遊び」とその特徴
私は滋賀県の人間なので「The 地方の人間」です。
私の主な遊びを紹介すると、
⑴ランニング・マラソン
大津市だと琵琶湖周辺をランニングしています。同じコースでも花々の香り、風、蝶などの生物、風景などから自然の移ろいを感じることができます。フルマラソンやハーフマラソンにエントリーして、トレーニングの一環として楽しんでいます。
⑵オートバイでのツーリング
関西地方やその周辺の都道府県は「自然」や「歴史的文化」、「食」に恵まれており、これらに触れるために目的地までの道中を楽しみながらオートバイでツーリングをして楽しんでいます。
電車やバスなどの公共交通機関は、全国の主要な観光地に行くことは可能ですが、その観光地は日本のごく一部。実は、主要な観光地以外の場所でも美しい風景、静かにたたずむ歴史的建造物、美味しいお店は日本にはたくさんあります。
また、そのような場所に連れていってくれるバイクには感謝。洗車したり、油をさしたり、オプション部品を取り付けたりなどして、バイクに愛を注いでいます。
⑶自然そのものを楽しむ
私の大津市の実家は山に囲まれており、朝は鳥の鳴き声で起きます。最近はうぐいすの鳴き声が朝の5時半頃に鳴きはじめるので、その鳴き声とともに起床します。
実家の庭には沈丁花(ちんちょうげ)の木があり、花につく朝露を飲みにメジロやヒヨドリがやってきます。そうなると鳥の姿や表情に興味を持つようになり、双眼鏡で観察したり、一眼レフカメラで撮影したりします。
そのほか、私の周辺の人間の遊びや滋賀県でよく見かける遊びですが、
➀畑いじり・・・最近だと大根をたくさん収穫。今日はじゃかいもの種植えを手伝いました。
➁キャンプやBBQ・・・ツーリングしていると琵琶湖湖岸でよく見かける風景。
➂登山・・・私がよく登る山は比良山系の山々です。
➃風景写真・・・紅葉、桜、新緑の風景。滋賀県の紅葉や桜は全国でも屈指の景勝地が多いです。
➄神社やお寺などの参拝巡り・・・西国三十三箇所巡りなど。重要文化財の数でいうと関西の都道府県は全て全国10以内に入っています。(2位 京都府 3位 奈良県 4位 滋賀県 5位 大阪府 6位 兵庫県 7位 和歌山県)
⑥冬は奥伊吹やびわこバレイでスキーやスノーボード
➆琵琶湖ならバス釣り、渓流だと鮎釣り
⑧美味しい店に食べに行くのもありですが、美味しい食材自体を求めるものありかなと。例えば、牛肉だと、地元は近江牛、隣の三重県の松坂牛、同じ関西エリアには神戸牛(但馬牛)もあり、産地に行けば比較的安く買えます。
その他、テニス、ロードバイク、ゴルフ、ケートボール
などです。
これらの趣味の共通点は、自分が主体的に動いて楽しめるものであること。
誰かがつくったコンテンツを消費する「受身」な遊びは少なく、自分の世界の中で楽しみや価値を見出す「主体的」な遊びが多いです。
自分が主体となって動くぶん、自分の身体を動かすものも多く健康にも良いかなと。
主体的な遊びのほうが幸福度が高い。都会と地方の収入について
プロの誰かがつくった一流のコンテンツを消費する「都会的な」遊びが好きな人もいれば、自然の中で自分のなりに楽しみを見出す「地方的な」遊びが好きな人もいる。
要は人それぞれ。
ただ、僕は「地方的な」遊びが好き。
理由は、自分が主役となれるから。
少し哲学的な話となりますが、人が「幸福」を感じる大きな要素として「自己決定」というものがあります。
仕事、遊び、場所、時間、何でもそうですが「自己決定」できるものが多ければ多いほど人の幸福度は高くなります。
その「自己決定」の範囲は、「都会的な」遊びよりも自分が主人公となれる「地方的な」遊びのほうが広いです。
また、「遊び」の議論と同時並行で「収入」についても議論になり、「都会は仕事はたくさんあり稼げる」が「地方は仕事が少なく稼げない」。収入面を考慮すると「地方はなし」と結論づけられることが多いですが、個人的には収入面こそ地方や都会関係なく人それぞれかなと。
何の実学も勉強せず、技能を身につけずに
「多くの人がそうだから」「都会に行けば何か変わるかもしれない」
と地方から都会に行くよりも、
地元の産業を研究し、ニッチだけど需要のある職業や参入障壁の高い職業を見つけて、その職種に就くために技能や経験を身につけたり、国家資格を取得したほうが
収入が上がる可能性は断然高いかと思います。
収入をアップさせる、平均よりも上の収入を得ようとすると、地方や都会に関係なく
人生のどこかの時期で人生を賭けて努力をする必要がありますし、高い水準の収入を得るようになったあとも継続的な努力が必要となります。
また、地方から若者が集中している都会でさえも「人手不足」の問題に悩まされています。
地方なら尚更「人手不足」です。
人口が多い都会ではレッドオーシャンと言われる職種でも、人口が少ない地方ではブルーオーシャンの職種もあります。
大手メディアやインフルエンサーが発信する表面的な情報に流されるのではなく、自分なりに研究し、仮説をたてて、行動することが大切です。
地方でしっかり稼ぎ、地元や近隣の県の産地の食を食べ、主体的に遊ぶ。
地方の生活、思う存分楽しみましょう!
-編集後記-
朝から実家の畑の手伝い。ジャガイモの種植えの手伝いをしました。
双眼鏡をもって畑周辺の野鳥を観察。
トンビやスズメが多かったです。
その後、大津市場に行って、図書館へ。
午後か図書館で借りた本を布団で転びながら読みながらお昼寝。
にお あつし
こんにちは!
マラソン・バイク・フルートをこよなく愛する
京都府長岡京市在住の税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。
今回は、“都会と地方”についてです。