【地方で起業/独立】独立しようとしたきっかけ。ゆかりのある地方を選択した理由-episode1-

菜の花畑の河川敷。八幡の淀川付近にて
菜の花畑の河川敷。八幡の淀川付近にて

税理士
にお あつし

こんにちは!

マラソン・バイク・フルートをこよなく愛する

京都府長岡京市在住の税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。

地方で起業/独立をした方、する予定のかた向けの記事となります。

ごく普通の人間が独立するとどうなるのか、私の実体験ベースのリアルな情報を共有したいと思います。

東京の満員電車40年間は無理ゲー

まずは、地方・都市うんぬん以前に起業・独立しようと思ったきっかけについて。

私が起業・独立をしようと思ったきっかけは、社会人1-2年目(23-24歳)のときです。

東証1部上場の機械メーカーの営業として東京の本店に配属され、満員電車に揺られながら本店に勤務していました。

会社は朝9時からでしたが、新人社員だったということもあり1時間前の8時には出社。そのため、朝の7時頃には最寄駅から山手線の電車に乗っていましたが、朝の早い時間帯でも大勢のビジネスマンによるすし詰め満員電車状態。

「皆、どれだけ働き者なんだよ」と感心しつつ、「こんな大勢の意識高い系のビジネスマンとずっと争うのは心身ともに疲弊するよな。これを40年続けるには俺には無理だ。」と思いました。(独立した今となっては、満員電車の移動に時間を消費すること自体が、間違った方向性の努力と感じています。)

ある時いつものように山手線の満員電車に乗っているときに、漠然とですが「自分は何かのビジネスで起業・独立して、この満員電車と無縁の世界に行きたい」という感情が芽生えました。

この感情は今でも鮮明に覚えています。

人生の究極な選択の場面(退職・転職・独立)のときに、この感情を思い出すように、そして徐々に大きくなり(最終的には巨大な感情となりましたが(笑))、今の独立ライフを実現するための原動力となったのです。

地方を選んだのは「縁」と「なんとなく」

地方を選んだ理由。

都道府県・市町村ごとの年商○○○万円以上の事業主の数と税理士の数を調査して、税理士1人当たりの事業主の数が多い地方をピックアップして・・・

そんな分析はしてません(笑)

現在は京都の長岡京市に事務所を置いて、京都・滋賀を中心に活動していますが、長岡京市に事務所を置いたのは、大阪の税理士法人に勤務していたときに、(実家の大津から勤務するのは遠すぎるため)一人暮らしをしていたのが長岡京市のマンションだったからです。(父の出身が長岡京市で祖母の自宅に毎年正月に遊びに行っていたため、「縁」はあります。)

住んでいたマンションを事務所として使用すると事務所の家賃も浮きますからね。(正直、これが本音。)

様々な方との縁に恵まれたこともあり、現在は収入も安定して事業活動も継続することができています。

仮に、縁に恵まれず、お客さまが見つけられなかったらどうするかって。

税理士案件の紹介サイトから仕事を見つけるか、それでも仕事を獲得できない場合には、縁のある土地(実家のある大津市や以前の勤め先の京都市内や大阪市内)へ事務所を何度か転々し営業活動をしますかね。

それでも仕事を獲得できない場合には、

・どこかの事務所の後継者になるか(先代の所長への営業権の支払いは発生しそうですが…。)

・勤務税理士となってどこかの事務所に雇われるか

と生きていくための選択肢はいくつかあります。

現在は、独立ライフが気に入っているため、上記2つの選択肢を選ばないように、地道に営業活動を続けています。

人生を賭けた選択肢ではない。やるなら「ゆかり」のある地で。

起業・独立を経験したことがない方にとっては、起業・独立というのは今まで稼いできた全財産を自分の可能性にbetする一世一代の大勝負というイメージかもしれませんが、現実はそんなことはありません。

特にコロナ渦を経て

⑴リモートワークが社会に認知され、対面せずにオンライン上でも取引できるようになった

⑵本格的な事務所、立派なスーツ・名刺、高級車など形式的なものを着飾ることよりも、お客さまの要望を応えることができるかどうか、いわゆる実力重視の傾向が高まった

⑶多くの業界が人手不足により、手を挙げれば仕事を得ることのできる時代になった 

等 により、独立しやすい環境になりました。

独立するならお金のかけない「スモールビジネス」で。

まずは生活費を稼ぐことを目標とすること。

独立後の世界で、小さな目標をひとつひとつクリアしていって、「自信」をつけることが大切。

「仮に失敗したらまた会社勤めすればいいや」と気軽な感じで。

人手不足は事業主(起業/独立した人)も会社員も一緒。求められている仕事をこなせる能力があれば、手を挙げれば仕事は見つかります。

では、なぜ、都心ではなくゆかりのある地方で独立したのか、

それは、ゆかりのある土地のほうが営業しやすいと思ったから。

人間は縁や共通点があるほど親近感を感じますし、信頼関係も築きやすいですからね。

東京にでてきた関西人同士が、お互いが関西人というだけで話が盛り上がりビジネスのつながるという話もよく聞きますからね。

長岡京市で営業しているときは

「父が長岡京市で出身で」「子供の頃は正月に祖母に挨拶しに長岡京市によく行ってました」

とよく話していましたし、

滋賀県で営業しているときは、滋賀県出身で滋賀にまつわる自分のエピソードを話していました。実際に私自身滋賀県大好きです。(関西と三重県・岐阜県・福井県は特に好きです。)

実際に、金融機関に勤めている中学時代の後輩を頼って支店長を紹介してもらった、長岡京市のある税理士の先生が父の高校時代の友人で、その先生の元へ挨拶に行き、その先生から仕事を紹介して頂ける他士業の先生を紹介してもらったりしました。

「ゆかり」は出身地に限らず、大学時代に過ごした土地、長年働いた土地、自分ではないが家族にゆかりのある土地というのも「ゆかり」のある土地かなと思います。

「ゆかり」のある土地には営業の糸口が色々と転がっていますし、都心よりも地方のほうが人手不足は顕著で、独立しやすい下地は出来上がっているのかなと思います。

今回は以上となります。

今後も地方で起業/独立シリーズは定期的に発信していきますね。

-編集後記-

今年も過去最高に花粉が飛散との報道がありましたね。

今週は地元でも桜満開の週になりそう。

花粉に気をつけつつ花見を楽しみたいです。

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