【ひとり税理士】会社は絶好の修行の場。会社員時代に得たもので、独立開業後に役立っているもの

D7200 桜を見上げる
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会社員時代に得たもので独立開業後に役立っているものを整理しました。

転職の多かった会社員時代

今は独立開業してひとり税理士をしていますが、実は会社員歴も長かったりもします。

大学を卒業して機械メーカーで4年、個人の税理士事務所で3年、大手税理士法人の5年の計12年間を会社員として生きてきました。(途中、2年間フリーターを経験しています(笑))

職種も営業や製造、税理士補助、バイト、勤務税理士と様々なものを経験してきました。

私自身、会社員時代に得たスキルや経験は多くあり、独立開業後も私の武器となっています。

会社員時代に得た副産物

本業の会計・税務の経験値以外で、12年間の会社員時代中に得たスキルで独立開業後で役立っているスキルや経験をぱっと思いつくだけ列挙してみました。

・法人営業の経験(機械メーカーの営業時代に経験)

・Power Point で提案資料を作成するスキル(機械メーカーの営業時代、大手税理士法人時代に習得)

・工場の製造ラインでものづくりをした経験(機械メーカーの製造時代に経験)

・工場の中は正社員、契約社員、派遣社員、日雇いなど様々な人の坩堝(るつぼ)であることを知り、ある意味社会の広さを知った経験(機械メーカーの製造時代に経験)

・小集団活動(機械メーカーの製造時代に経験)

・Excelスキル(大手税理士法人時代に習得)

・保険商品の基本的な知識(個人事務所時代に習得)

・数多くの会計・税務ソフト(弥生会計、freee、マネーフォワード、TKC、会計王、Epson、奉行シリーズ、達人シリーズ、魔法陣シリーズ など)を使いこなすスキル(個人事務所時代、大手税理士法人に習得)

ほかにもあると思いますが、とりあえずぱっと思いつくだけ書いてみました。

もちろん会社員時代に本業の会計・税務の経験や知識も学びましたが、それ以外に副産物として多くのものを得ることができたと思います。

一番得て良かったものはビジネスのマナー

ただ、個人的に一番得て良かったものは、ビジネスマナーかなと思います。

ここでいうビジネスマナーとは、「タクシーの乗る順番」や「文書の書き方」など小難しいものではなく、本当に基本的なもの。

・(自然体で)気持ちのいいあいさつ

・お客さまからの連絡をきちんと返す

・基本的な丁寧語で話す。(慣れもしない尊敬語や謙譲語を使うより断然いいです)

どれも簡単なことですが、自分も相手もお互い気持ちよくスムーズに仕事をするためにとても大切なことです。

世の中でてみると意外とできていない大人が多かったりします。

基本的なビジネスマナーはビジネスコミュニケーションの潤滑油みたいなもの。

これができていると相手に「この人との仕事はやりやすいなあ。」と感じてもらえやすくなるし、新しい仕事のきっかけにもなります。

独立開業後、事業が順調に伸びたとしても驕ることなく、基本的なビジネスマナーを守りながら謙虚な姿勢で仕事がしたいですね。


プロフィール

相続税・贈与税サービス

定期的なサポートサービス

単発のサービス

申告のみプランサービス


■編集後記

相続業務を中心に税理士業。

お昼は先輩の税理士先生と食事

■運動は仕事

ランチ後、桜を撮りに散歩します(^^)/

税理士 丹尾淳史
税理士 丹尾淳史

1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら

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