【独立開業】開業1年目の個人的ナイス判断 3選

コーヒーはお湯が大切  NikonD780 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
コーヒーはお湯が大切  NikonD780 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

自分の開業1年目を振り返ってみて、結果的に個人的ナイス判断だったなと思うことを整理しました。

ホームページの自作

「自分はどんな税理士か?何の分野が得意でどんなサービスを提供できるか?」

自分の情報を相手に伝えるのはなかなか難しいです。

名刺だけでは「丹尾さん、税理士やってるの?」ぐらいで「自分が何が得意とか、どんなサービス提供をできるのか」を伝えるのかは本当に難しい。

このときホームページがあると自分の情報が相手に伝わりやすいと思います。

また、名刺交換の際に自分の情報を必死にアピールするのは自分の性格上あっていません。

挨拶のときに「自分のホームページものぞいてくださいね」と軽く言うぐらいがちょうどいいのかなと。

また、自分の得意分野というのは時が経過するに連れて変化していくことがあります。

自作だとリアルタイムに自分の得意分野をホームページに反映することができます。

外注でもお金を払えばホームページに反映することができますが、お金がかかるとなるとどうしても行動を躊躇してしまうこともしばしばあります。

個人的に「自作でホームページを作成したこと」が一番やって良かったことかなと思います。

自宅兼事務所を選択したこと

最初は「家賃が浮く」からという理由で自宅で仕事をしていましたが、今は「効率よく生活(仕事)できる」からという積極的な理由で事務所を別に借りず自宅で仕事をしています。

これまで事務所を「借りよう」と思ったこともありましたし、実際に知り合いの税理士の先輩から「自分が引っ越す代わりに丹尾さん、この事務所を借りない?」という誘いも受けましたが、そちらは選択せず。

自宅の一部屋をオフィス仕様にすればお客さまも普通に呼べる、事務所を借りると事務所の掃除も大変そう、自宅から事務所までの移動が面倒くさいなど、ひとり税理士の自分には事務所を別に借りることにあまり価値を見出せなかったです。

もし、お客さまが「事務所を持たない税理士は信用できない」と感じられた場合には、その方とはご縁がなかったと解釈するようにしています。

「事務所や固定電話をもつと社会的信用があがる」という固定概念で私は勝負していないので。

その固定概念を固辞するために必要となる時間とお金については、自分の腕磨きに割き質の良いサービスを提供するほうが自分流かなと。

その自分流を体現するのに自宅兼事務所の選択はかなり効果的だと思っています。(ひとり税理士というスタイルが効果的なのかも)

車両を購入しなかったこと。

私の事務所がある長岡京市はJRと阪急の駅があり全国的には公共交通が発展している地域であるものの、一部車がないとアクセスしにくい地域も混在しており、車を購入するかどうか悩みました。

ちなみに車を所有すると購入費用のほかにに車検やガソリン代、駐車場代のランニングコストが年間50~60万円ほど発生する見込みでした。

また、幸いにも電車&バスでアクセスできるお客さまが多かったこと、遠方のお客さまもコロナ渦で訪問回数を減らしオンライン面談を増やしたため、車の使用頻度もかなり抑えることができました。

そこで1年目は車両を購入せず、カーシェアやレンタルで乗り切ることにしました。

将来もし車両が本当に必要となったときに再度購入を検討しようと思います。

ただ、車を購入しなかったことで資金繰りの負担も軽くなったことは事実かなと思います。


プロフィール

相続税・贈与税サービス

定期的なサポートサービス

単発のサービス

申告のみプランサービス


■編集後記

午前中は税理士業。午後は地元の商工会の年賀交歓会に参加。

■運動は仕事

パーピージャンプ×20回

税理士 丹尾淳史
税理士 丹尾淳史

1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら

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