独立当初の金銭感覚
会社を退職し独立して2021年4月から本格的に事業を開始しましたが、独立当初の金銭感覚は「超がつくほどの質素倹約」でした。
理由としては主に3つ。
・質素倹約の家庭で育てられたこともあり幼少の頃から質素倹約の習慣が身についていた。
・お客さまゼロで独立し、売上がたつ見込みもなく、どうやって事業活動をするか手探り段階で将来に対する不安が大きかったから。
・勤務時代に同僚に手相占いをしてもらったところ「丹尾さんはお金を貯めることができない手相だよ(笑)」と言われたことがトラウマとなり、そのトラウマが現実になるのを恐れていたから。
独立した時点で会社員時代に貯めた貯金も独立前の年収の1年分以上はあったため、1年間ぐらいは無収入の状態でも事業活動は継続できたと思いますが、預貯金が目減りする未来に恐怖を覚え、いくつかの趣味も一旦中断し、ご飯も外食を避け自炊するようになりました。(お昼は卵かけご飯のみの日もあったと思います(笑))
交通手段も自動車ではなく、徒歩と公共交通機関とバイク(車よりはるかに燃費がよい)と自転車を組み合わせてお客さまの事務所を訪問していました。
それなりに売り上げがたつようになり食べていけるようになっても独立直後に身につけた「超がつくほどの質素倹約」は継続し、預貯金も徐々に増加しはじめました。
独立して2~4年目の金銭感覚
当時はYou tubeで節約系や投資系の番組をよく見ていました。
野村総合研究所の金融商品の保有高の分類を示す「マス層、アッパーマス層、準富裕層、富裕層」の概念を知ったのもその頃です。
また、投資番組を視聴していた影響か。
保険商品、NISA、iDeCo、経営セーフティ共済、小規模企業共済などに興味をもち、実際に投資をするように。
預貯金を多く保有していても日本円だと相対的に価値が下がることを知り、毎月一定額を金融資産や節税商品に投資するようになりました。
それでも前節の「超がつくほどの質素倹約」は継続中。
当時の毎月のお小遣いの金額設定は「金融資産保有額×0.1%」という謎算式を使っていました。(金融資産保有額が1,000万円なら毎月のお小遣いは1万円)
ただ、4年目の終わり頃から価値観に変化が生じてきました。
独立して5年目~6年目(現在)の金銭感覚
前節で述べた価値観の変化。
独立当初のお金に不安があるときは「お金」を重視していましたが、
独立して4年目の終わり頃から「お金」の優先順位が下がり、「体験」や「時間」、「物」の優先順位が上がりました。
実際に
・平日は18時には仕事を終わるように、土日を仕事をしないように意識するようになりました。
・独立して5年目でようやく自動車を購入しました。バイクだと一人旅になりますが自動車だと妻や両親、姉の家族、友人達と一緒にドライブすることができ、旅の思い出を共有することができます。
・土地を購入しました。私も家づくりに興味がありますが、2級建築士の資格をもつ妻は私よりもはるかに家づくりに熱心でその土地にどんな家をつくるか一緒に語りあっています。
・普段の食事も質素に済ませるのではなく、多少お金がかかっても栄養のあるご飯をつくって食べるようになりました。(妻の影響が大きい)
・ご飯を奢る機会が多くなりました。美味しいものを食べて周囲の人間が笑顔になれば自分も幸せになります。
いっぽうで、保険商品、NISA、iDeCo、経営セーフティ共済、小規模企業共済などは投資を継続しています。
まとめると現在は金銭感覚の軸は以下ととなります。
・お金は墓場でもってはいけない。使うタイミングでしっかり使い、周りの人間が幸せになる使い方にごだわる。
・栄養のあるご飯を食べて健康的な生活を送る。
・預貯金の残高にとらわれるのではなく、預貯金以外の資産に継続投資を行う。
もちろん今後の金銭感覚が変わる可能性がありますのでそのときはブログで報告しますね。
今回は以上となります。
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にお あつし
こんにちは!
滋賀県大津市出身で京都府長岡京市に事務所を構える
税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。
今回は独立後に変化した金銭感覚について実体験ベースでブログにしてみました。