【税務顧問】「税理士である私が全て担当することが強みです」と堂々と言えるようになり、そこから更に+αの価値提供をする強み。

長岡京も一時は吹雪に 事務所より
長岡京も一時は吹雪に 事務所より
税理士
にお あつし

こんにちは!

マラソン・バイク・フルートをこよなく愛する

京都府長岡京市在住の税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。

今回は、ひとり税理士の強みについてです。

ひとり税理士の強みを更に磨きをかける

「税理士である私か全て担当することが強みです」という言葉。

これはひとり税理士の大きな強みでもありますが、開業当初は同業者の目を気にして堂々と言えないこともありました。

ただ、現在はこの言葉を自分の強みとして堂々と言えるようになりました。

10年以上前の修行中のスタッフ時代から顧問先さまを定期訪問し、様々な事業主さまとお話しさせて頂きましたが、「税理士に顧問料を払っているのに担当は資格のないスタッフ。税理士の顔は年に1回ぐらいしか見たことがない。」という税理士業界への不満というのは当時から潜在的にありましたし、近年、事業主間でも「税理士にお金を払っているのにこれっておかしいよね。」という不満が共有されるようになりました。

いっぽうで税理士側も、事業主さまの(会計・税務などの)期待に全員が応えられるかというと実際にそうではありません。

税理士の登録者数は8万人ですが、私の感覚では、登録だけしていて会計・税務の実務をしたことがない、昔は実務をやっていたが現在は経営側にまわって実務から遠ざかったという税理士がかなり多く含まれており、事業主さまの要望を実行支援という形で直接応えられる税理士は世間が思っている程多くはないかなと思います。

新しい税制改正にも柔軟に対応し、お客さまと直接対話をしながら実行支援ができる税理士の希少価値は、人手不足も相まって相対的に上がっていくでしょう。

また、税理士のなかでも開業税理士の場合、自分自身も事業主であり、

・資金繰り

・税金(特に消費税)の負担

・商品づくり

・営業活動

の大変さを身をもって体験しているわけで、同じ事業主として価値提供できるのは大きいです。

自分が事業活動をする上で成功談の提供も大切ですが、失敗談の提供も事業主さまに好まれます。

例えば、地元のタウンワークのような紙媒体の冊子に15万円程払って目立つ箇所の広告枠を購入したが、1件もお問い合わせがなかった失敗談など。(身銭をきっての失敗談などはお客さまに気づきを与えることにつながります。)

成功談では、「長岡京 税理士」とGoogleと検索すると、以前は3ページ目ぐらいでの表示だったのが現在では1ページに表示されるようになり、ホームページやSEO対策を外注せずにどうやって実現できたかなど。

開業税理士の場合には、会計・税務にとどまらずに価値提供できる範囲が広がります。

「税理士有である私か全て担当することが強みです」に+αをどれだけ付け加えることができるか、それが今の私の目標でもあり楽しみでもあります。

当事務所のご案内

当事務所は通常の税務顧問業、資産税(相続税、贈与税、譲渡所得税、不動産評価、自社株評価など)に強い長岡京市の税理士兼行政書士です

リモートで全国のご相談も承っておりますので、お困りの方はぜひお問い合わせ下さい。(問い合わせはこちら

-編集後記-

本日は、朝から確定申告業務で夕方は税務顧問先の経理業務。

昼間に確定申告の資料収集のためお客さまを訪問したり、司法書士の先生と打合せをしました。

昼間、自転車に移動中に吹雪に見舞われました。

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