新たに資格勉強をはじめる
4月は仕事が落ち着き、新たにチャレンジしたことがあります。
それは「宅建士」の資格勉強。
民法や不動産周りの知識を勉強することができ、私が得意とする相続税などの資産税業務とも相性がよいです。
4月からは毎朝6時半頃に起きて30分程オンライン授業の講義を受けて、スキマ時間に講義の復習や問題を解いたりしています。
勉強を始めると知識欲が高まりつい勉強が楽しくなります。
最近、勉強してふと思ったことが、勤務時代は勉強時間を捻出するのに苦労した思い出があるのですが、現在は勉強時間を捻出することにさほど困っていないということです。
独立前と独立後の違い
働き方を「勤務」→「独立」に変えるだけで「仕事の効率化」につながります。
私の場合には、独立することで以下のものをなくすことができました。
➀通勤時間
➁朝礼やスピーチ
➁社内会議
➂上司のレビュー業務(独立後は自分が責任をもってチェック)や承認(OK)までの待機時間
➃レビューを複数の上司に依頼する際の社内の日程調整
⑤お客さまと私を含めた社内メンバーとの日程調整(独立後はお客さまと自分の日程調整だけでOK)
⑤他の人がどこかにしまった資料を無駄に時間をかけて探す。(資料探しの原因の多くは第三者によるもの)
⑥社有車の予約の取り合い
➆社内メールのチェック
⑧電話番
など。
上記のようなタスクをせずに済むと、自ずと「時間」を生み出すことができます。
独立すれば自分の意思で決定できる範囲がかなり大きくなります。
仕事の時間を自分の意思でコントロールしやすいぶん、知識等を吸収する時間を確保しやすいのかなと。
そのため、独立後はこころに余裕のある状態で勉強をすることができています。
独立して知識と仕事の相乗効果を高める
「独立」という働き方(生き方)は仕事の効率化に直結し、時間に余白を生み出すことができます。
「余白」は自由に使えます。
余暇に使うのもいいですし、仕事に使って更に稼ぐのもありだし、知識を吸収することに充てることもできます。
もし、その吸収した知識が仕事に関するものである場合には、その知識を活かせる場(自由な意思決定を前提とした仕事)がそこにあります。
独立前は、意思決定権は自分ではなく上司などの第3者にあり、学んだ知識を仕事に活かそうと思っても上司に却下される可能性が高いです。
でも、独立後はそのようなボトルネックはありません。
仕事をする・しないも、
どんな知識を学ぶか選択するのも、
学んだ知識を実務に落としこむか否か
選択するのは自由です。
学んだ知識を仕事に落とし込むことで、その知識の理解が深まります。
一定の知識量を仕事に落とし込むことができると、今まで以上に高度なアイデアが思い浮かんだり、知識欲が更に高まりもっと勉強して仕事に活用したくなります。
独立すると知識の吸収と実務への落とし込みの機会が増加し、自分や商品のオリジナリティに更に磨きがかかります。
独立して知識と仕事の相乗効果を高めてオリジナリティを磨き、自分の存在をキラっと際立たせましょう。
-編集後記-
仕事をして昼から桜を見に行きます。
今日は暖かくなりそうですね。
花粉症には気をつけます。
にお あつし
こんにちは!
マラソン・バイク・フルートをこよなく愛する
京都府長岡京市在住の税理士の丹尾 淳史(にお あつし)です。
今回は、独立すると仕事と勉強の相乗効果が高まることについてです。