【雑記】会社のレールを踏み外した男が22歳の自分に伝えたいこと

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昨日は4月1日だったいうこともあり入社式のニュースをたくさん目にしました。

入社式のニュースを見る度に22歳の当時の自分を思いだします。

今思えば、22歳で社会人となり36歳の今に至るまで、営業マン⇨品質保証課⇨フォークリフトマン⇨塗装工⇨フリーター(受験専念)⇨税理士補助⇨勤務税理士⇨開業税理士と何度も職種を変えました。

何度も職種を変えて結果的に会社のレールを踏み外した男が22歳の自分に伝えることができるなら…。

自分の直感を大切にする

大きな会社であればあるほど、自分の考えよりも周りの考えが正しいものと錯覚してしまいます。

周りの考えというのは、会社や同僚がつくる雰囲気みたいなものでしょうか。

ただ、私のような不器用な人間が自分を隠して周りの考えに合わせようとすると必ずどこかで無理が生じ、いつの間にか空回り状態となります。

そういった場合は会社や同僚などの組織から1歩距離を置いて自分の直感を大切にしましょう。

私の場合は営業で東京に配属されたときに「自分は会社員の適正はあるのか?」と疑問を持つようになりました。

もちろん、東京の営業部は仕事のできる方がたくさんいてその先輩方から多くのことを学ばさせて頂きました。パワーポイントでの資料作成が得意になったのも東京の営業部での経験があったからこそです。

いっぽうで、東京の満員電車のぎゅうぎゅう詰めには辟易していましたし、そもそも自分に意思ではなく会社の意思で住む場所や職種が決定されることに矛盾を感じていました。

また、お客さまに喜んでもらう以外のこと(例えば上司の機嫌をとること)は不要と感じ、かつ、苦手だったということもあり、自分がこの先も会社員として生きていくのは難しいものと考えていました。

そういった直感を頼りにして今の今まで生きていますが、これでもなんとか生きていけてます!!

「周りがそうだから、会社がそうだから、世間がそうだから。」と自分の考えを他人に委ねるのではなく、自分の直感を頼りに自分の人生を歩んでいってほしいです。

相当の努力は必要ですが、自分の直感を頼りに生きることは可能です。

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ジョブチェンジするにはかなりの労力が必要

ジョブチェンジはかなりの労力が必要です。

私はいろいろな職種を経験していますが、私の中でジョブチェンジというのは、会社員(営業マン、品質保証課、フォークリフトマン、塗装工、税理士補助、勤務税理士)から開業税理士へのチェンジを指します。

私の場合、20代後半からジョブチェンジを試みました。

私の経験からすると、年齢を重ねるにつれてジョブチェンジは難しくなると思います。

難関資格に挑戦する際も、年齢による記憶力の低下は工夫でなんとかなりますが、やはり挑戦するための時間を確保するのが難しくなります。

会社を退職してジョブチェンジに専念するためフリーターになったとしても、もしジョブチェンジに失敗したら年齢を重ねるにつれて再就職先のリスクは高くなります。

働きながらジョブチェンジに挑戦するにしても、仕事をしながら時間を確保が難しいので「何かを得るかわりに何かを捨てる」覚悟が必要になってきます。

ジョブチェンジをするには若ければ若いほどいいと思います。

入社して今の職種が合わないと感じたら早めにジョブチェンジをするのをおすすめします。(石の上にも三年ということわざは無視。)

その際は、単に転職するのではなく、一定の努力や経験の必要な専門性の高い職種にジョブチェンジすることをおすすめします。

近い将来のジョブ型雇用の社会を生き抜くうえで強い武器になりますし、何より生き方に自由をもつことができます。

置かれた環境で頑張ってみる

「近い将来にジョブ型雇用が到来するぞ」、「まだまだメンバーシップ制が主流」、「サラリーマンであることがリスク。いや、独立開業のほうがリスクあるだろ。」「AIによって職を奪われる」「終身雇用の崩壊」

こういった様々な不安により自分の将来に自信が持てない人がたくさんいると思います。

22歳の自分だけではありません。

会社の20代の先輩、30代~40代の上司も自分と同じように将来に不安を感じている人は数多くいると思います。

私もその一人です。

今は開業税理士をしていますが、その選択が正解であったかどうかは正直わかりません(笑)

ただ、大切なことは自分の意思で自分の道を選択し、置かれた環境で頑張ってみることだと思います。

その道を選択しないと経験できないことがあります。

その経験をしっかりと自分の糧にしていけば、必ず次につながると信じています。

置かれた環境で努力を継続することは22歳の自分にとっても36歳の自分にとっても同じように大切なことです。

22歳の自分に負けないぐらい36歳の自分も置かれた環境でもがき続けようと思います。

記事のまとめ

22歳の自分に伝えたいこと

①自分の直感を大切にする

②ジョブチェンジをするときはできれば若いうちに挑戦。年齢を重ねるにつれて挑戦しづらくなる

③将来不安なのは新人の自分も先輩も上司も同じ。自分の意思で自分の道を選択し、その置かれた環境で頑張ることが大切

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