知る人ぞ知る少しマイナーな日本のローカルな風景。
日本人が日本人としてのルーツを守るために「日本の風景を知り、その歴史を学び、その風景を尊ぶ」ことは大切なこと。
「日本の風景」シリーズは、その風景の訪問記を綴ったもの。
今回は滋賀県長浜市にある「あいのたにロータスプロジェクト」を紹介します。
蓮の風景
「あいのたにロータスプロジェクト」の存在は父から知ることになりました。
休日一緒にランチをしているときに「滋賀県に蓮で有名な観光地がテレビで紹介してたで。ただ、実家から遠いし、でも気になるし、お前バイクでひょっと様子観に行ってくれへんか?」と父に依頼をされ、翌日にツーリングがてら観に行くことにしました。
主要な国道から少し離れた道を走り、民家の街を突き進むと山の麓(ふもと)に到着。
山の麓には蓮の花畑が一面と広がっていました。
駐車場代がわりに300円の協力金をポストに投函して蓮の草原の中をゆっくり歩きました。
駐車場の近くには白い蓮が駐車場から少し離れた場所には赤紫(ピンク色)の蓮が一面に咲いていました。
たくさんの蓮が群生しているため、蕾(つぼみ)の状態、満開の状態など、さまざまな形の蓮を楽しむことができました。
蓮以外の主役たち
蓮の花畑は水深の浅い池となっているため、水も豊富であり様々な生き物が生息しています。
花畑の道端を歩くたびに、いろいろな生き物がガサガサッっと動くことがわかります。
バッタとカエルがぴょんぴょんと跳ね上がるので踏みつけないように慎重に歩をすすめました。
また、最近は市街地に住んでいることもあり、あまり見かけることはなかったですが、久しぶりにシオカラトンボを観ることができました。
「子どものときは網をひっさげてよくトンボを追いかけていたなあ」と少し懐かしい気分に浸っていました。
右の写真は散った蓮の花びらを受け止める葉の様子で優しい世界。
視線を蓮だけではなくそれ以外に目を向けることで、別の世界を知ることができました。
スナック感覚で食べれる蓮をつかった料理!?
蓮の花畑をひととおりまわったので駐車場近くのカフェで休憩することにしました。
このカフェは、蓮を使った料理を提供しています。
私は蓮のてんぷら(左の写真)と蓮のジュース(右の写真)を注文しました。
蓮の天ぷらはスナック感覚でサクサクと食べることができます。
蓮のジュースには蓮の花びらが浮かんでおり目で楽しむことができます。
どちらも300円とリーズナブルな価格であり、美味しかったです。
カフェの店内には蓮畑の風景の写真が映像で流れており、いろいろと勉強になりました。
大自然のなか蓮を楽しみたい方にはおすすめの観光地です。
滋賀県北部を訪れた際には是非!
■編集後記
午前中は資産税の打合せ、その後は世界陸上を視聴。
午後から家族とランチ、夕方は猿丸神社に参拝。
1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら
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