【税理士】営業代行会社の最近の動向。営業代行会社を利用しない理由について。

少し早いかな?  NikonD780 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
少し早いかな?  NikonD780 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

営業代行会社の最近の動向と営業代行会社を利用しない理由について整理しました。

私が出会った営業代行会社

独立開業してしばらくすると、営業代行会社から電話が…。

彼らからすると開業間もない税理士は集客に苦戦、“ネギを背負ったカモ”に見えるようで、独立1年目はたくさんの営業代行会社から電話がかかってきました。

私が出会った営業代行会社のサービスの内容は以下の通りです。

➀一般的な紹介会社

お客さまを紹介してもらう代わりに、関与1~3年目の税理士報酬の40%~60%を営業会社に支払う。

→手数料の中抜きをされると仕事のやる気がなくなるのでお断り。

➁リース会社

お客さまを紹介してもらう代わりに、リース会社の事務用機器(複合機など)をリース契約する。

→不要な機器を設置すると事務所内が狭く感じてしまい居心地が悪くなるのでお断り。

③広告会社

広告会社が作成しSEO対策した専用サイトに事務所の情報を記載する代わりに、毎月広告料を支払う。

→専用サイトに記載のあるその他多くの税理士の情報の一部として埋もれてしまうと考えたためお断り。「自社でホームページを作成し、記事を書くなどしてSEO対策してます。」とお伝えすると、「あなたの考え方は180度間違っている。今すぐ考えを改めるべきだ」と電話越しで説教を受ける。

➀~③のタイプの営業代行会社が多かったですが、その他にも「Tik Tokを利用して広告宣伝しませんか?」という広告会社もありました。

税理士に仕事を依頼する層がTik Tokを通じて依頼するとは思えないので却下。

結局、独立開業から現在(いま)に至るため一度も営業代行会社を利用したことはありません。

営業代行会社の最近の動向

今年もGW前に数社から営業代行の電話がかかってきました。(全てお断り)

「今年もひんぱんに営業代行の電話がかかってくるのか?何か対策せねば・・・」と考えていたところ、ある日をさかいに営業代行会社からの電話がぱったりなくなりました。

実はGW後に税理士会から「周旋行為・周旋業者に関する情報提供のお願い」の通達があり、営業代行会社等の情報を提供して欲しい旨の連絡を頂きました。

税理士会の真意は詳しく調べていないので本ブログで断定することはできませんが、この通達を境に営業代行会社から連絡がなくなったということは、営業代行会社もこの通達をかなり警戒しているのかなと思います。

仮に今後、営業代行会社から電話があった場合には、その会社の情報を税理士会に提供するつもりです。

営業代行会社を理由しない理由について

営業代行会社を使用しなくても、対人営業やネット営業を地道に継続することで税理士は食べていけると私は考えています。(私自身の経験談より)

「営業代行会社を利用すべきか?」について活躍されている税理士の先輩方の何人かに質問しましたが、全員営業代行会社を利用しないとのことでした。(質問した先輩方は、独自の営業の考えをお持ちでした。)

私自身、営業代行会社を利用しない理由は、やはり「中抜き」です。

自分がお客さまのために一生懸命仕事を頑張っても長い間、紹介会社に中抜きされるとやる気がなくなります。

私も税理士の依然に1人の人間です。(ボランティアではなく1人の商売人です。)

仮に別のお客さまから直接受注した(中抜きのない利益率の高い)案件がある場合には、その案件を優先して仕事をして、中抜きのある利益率の低い案件は後回しにする、又はその案件に必要最低限のリソースしか割かないと思います。

ただ、それだと営業代行会社を通じて知り合ったお客さまには質の低いサービスを提供し迷惑をかけてしまうことになります。(税理士としての信用も失うことになります)

そのため、私は営業代行会社を利用しません。

また、税理士を必要とするお客さまに自分たちの存在を知って頂き、直接仕事を依頼してもらうために税理士側も工夫が必要です。

私の知る限りお客さまは、

・この税理士はどんな税理士なのか?(考え方、得意分野、経歴など)

・自分の依頼についてどれぐらいの価格で仕事をしてもらえるのか?

・自分と相性はいいのか? 

等を気にされて税理士を探されています。

このお客さまの不安をできるだけ解消するために、税理士である自分の情報を外に公開することは大切です。(私の場合にはホームページやブログを通じて自分の情報を外に発信しています。)

お客さまと税理士が直接契約することは、中抜きがないぶん対価に見合った質の良いサービスを提供しやすくお客さまにとっても良いことですし、お客さまに信頼して頂けるという意味で税理士によっても良いことです。(税理士業界全体の信頼性UPにつながります)

これは、近江商人の「三方よし」の精神に通じます。

私は今後も自分について情報発信をして、税理士を必要とする方に私のことを知ってもらい、お客さまと直接契約する方針、営業代行会社を利用しない方針を継続しようと思います。


プロフィール

相続・贈与・譲渡などの資産税サービス

会計・税務サービス

税務相談サービス

事業復活支援金


■編集後記

今月は父の日があるということで、ステーキを父に奢りました(^^)/

■運動は仕事

午前中は3週間ぶりのフルート教室。

高音の息の使い方を中心に指導を受けました。

税理士 丹尾淳史
税理士 丹尾淳史

1984年10月30日生まれ。滋賀県大津市生まれ。京都府長岡京市在住。ひとり税理士。相続や会社・フリーランスのための経理やお金を残すサポートが得意。前職は営業マン⇒製造(フォークリフトマン&夜勤塗装)⇒フリーター⇒税理士補助といろんな職種を経験。ビッグ4(現:デロイトトーマツ税理士法人)にも在籍。いい意味で税理士っぽくない税理士。趣味はランニング、バイク、フルート、風景写真。詳細はこちら

プロフィール お問い合わせ

Follow me!

PAGE TOP